酒と薔薇の日々ナストロアズーロNastro Azzurro(2000/7/1)イタリアからの輸入ものの缶ビールだ。
日本のビールより、少し高かった。
外国ビールらしい麦の香りの高い味。
だけど、えぐみがなくて軽くて飲みやすい。
ハイネケンのアメリカンって感じ？！
わたしは好き。飲み飽きないタイプのビール。
イタリアに行ったとき、どこででも見かけたブランド。
イタリアでは一番大きなメーカーらしい。
向こうで飲んだときも、軽いけど香りあるし、すっきりおいしいビールだと思ったよ。
イタリア料理の場合、食前酒はスプマンテかリキュールのソーダ割りを飲むことに
なっているらしいが、最近ではビールも一般的になったようだ。
行ったのが夏だったから、食前酒にビールを飲んでいる地元の人をけっこう見かけた。
格式高いリストランテじゃ、まだマズいのかもしれないけど、トラットリアならOKだ。
暑いときの１杯めのビールって極楽だもんね、快楽好きのイタリア人が見逃すわけないよね。
カフェでは、外に向けたテラス席で昼間からビール飲んでる人が多い。
仕立ての良いスーツを着た北部イタリア系らしい端正なマダムが、１人でカフェでゆったりと
ビールを飲んでいる姿は、美しい。
姿勢の良さが、女ひとりという状況の物欲しげな部分を切り捨てる。
おとなの女の美しさって、なぜか外国に行かないと学べない。
日本では、おばさんとギャルばかりが目につく。
ひとりを楽しめるおとなの女は、夜も女同士でつるまないで、しかるべきイイ男とリストランテに
行くのだと思うな。
PERONI Nastro Azzurro
原材料名：大麦、穀類、ホップ、酸化防止剤（L-アスコルビン酸）
内容量：330ml
アルコール分：5.2％
原産国名：イタリア
輸入者：（株）ミズタエンタープライズ（東京都渋谷区）
価格：270円
波の華紀行生（2000/7/2）30度を超える暑さの中を、お散歩。
歩かないと運動不足でどんどんお腹が出るからと、ダンナが積極的に散歩に出ようと言う。
でも、目的は、オープンした回転寿司屋の探索と三崎直送まぐろの魚屋での買い物。
結局食い気だ（笑）
回転寿司屋は、大繁盛で、席にすわれるまで少しだけ待った。
いろんな種類のお皿があって、つまりは値段もさまざま。
よーくお皿の色を検討しなくては、ならない（笑）
でも、わたしは暑いとこ歩いたから食欲減退気味。
どうせなら、と一番高いキラキラ光るお皿のを食べたよ。
生のホタテの分厚い身が乗ってて、500円くらいしたけど、満足だったわ。
２皿しか食べないわたしと、７皿食べたダンナの値段が同じくらいだったかも（笑）
わたしがハマチやカンパチを嫌いなので、家では食べられないので、
脂ののったハマチを食べられて幸せだったようだ＜ダイエットにならないぞぉ＞ダンナさま
お昼なら、回転寿司もいいのよね。
お腹のすき具合と相談して、ちょこっとだけ食べられる外食って便利。
夜だと、ゆっくりお酒飲みたいから、落ち着ける店じゃないといやだな。
お昼にお寿司を食べても、それでも夜もお刺身系が食べたい。
お酒飲みながら.....じゃないとやっぱり欲求不満なのかな。
三崎まぐろ屋で、刺身用のさかなを物色。
タイもいいけど、マグロも捨てがたい.....
結局、マグロの上赤身の小さめのサクにした。
いかにもおいしそうな綺麗な赤い色をしてたのだ。
でも、スーパーで売ってるのより、だいぶ安いことが嬉しい。
いいお刺身買ったら、いい日本酒も買わなければバランスがとれない。
日頃の紙パックの酒では、あんまりだ。
でも、高いのはいやだし、酒屋の冷蔵ケースの前でしばし悩む。
ペールブルーの涼し気なボトルの純米吟醸があったので、それにした。
「波の華紀行 生」という、綺麗すぎる雰囲気は、ちょっと怪しい。
冷酒用の酒器に移して、大事に飲んでみる。
水の如しだわ！
悪くいうと薄い、良くいえば淡麗。
淡麗な中にも味わいはあるし、少し甘くて、わたしにとっては、おいしい味。
酒は辛口じゃなきゃいけん！というオヤジには、向かないだろうなぁ（笑）
口あたりがやわらかく、日本酒のツンとくる感じがなくて、とても飲みやすい。
後味もえぐい臭みがなく、すっきりしていて、ちょっと物足りないけれど、
こういうのもいいかなと思えた。
上赤身は、それほど脂っぽくはないから、合わないこともないんだけど、
もっとコクのある酒のほうがもっと合うんだろうな、とは思った。
純米酒らしい雑味がもっと強いほうが、たぶん合う。
養殖の脂っこいのじゃないタイやヒラメとのほうが、良かったかな.....
甘エビだとどうだろう？ といろいろと想像してしまう。
また、買って試してみたい。
波の華紀行 生 純米吟醸
清酒生酒
原材料：米・米こうじ
アルコール分：14度以上15度未満
見砂酒造株式会社（石川県羽咋郡）
価格：971円