酒と薔薇の日々

Tl Cipressino(98/5/15)

ううん、これで綴りは合ってるのかな、ラベルの表記が筆記体だから、よくわからん。
わりと安かったイタリアの白ワインです。1000円以内。
超辛口でした。やたら酸味が強いわけでもなく、香りが楽しめるってほどでもなく
でも安いイタリアワインにありがちな雑味は気にならない。
そこそこ普段の食事にあわせやすいワインでした。

今夜はね、私の大好きなほたて貝で、お刺身少々&アーリオオーリオな感じにちょっと
熱を通して旨味を増したのが少々てなバランスでした。貝類の旬って春ですものね。
ナマが楽しめて、嬉しいシーズンだわ。
冷凍モノより、確実においしい!


MAIBOCK(98/5/13)

ドイツの瓶ビールです。Ayinger MAIBOCK
「ババリア地方で行われる「ボック祭(春を祝う有名なお祭り)」のために仕込まれる特別にアロマティックなビール」とあります。
地ビール屋で「ボック」いうと、すっごく重たくて甘いのが多いんだけど、これは、それほど重ったるくなく、甘すぎず、飲みやすいビールでした。アロマティックというだけあって、深い香りが楽しめて、良い感じ。
食前酒として、ポテチ(沖縄の塩で味付けしたとかいう最近のお気に入りがあるの)で、飲んでしまいましたが、ソーセージや肉料理ともいけそうです。

犬山の「リトルワールド」というテーマパーク内にドイツ村があって、そこのドイツビールだのソーセージだのがすごく美味しいらしいのです。行った友人が、おみやげに買ってきてくれたのが、このビールでした。>THANK YOU!  直ちゃん!
う〜ん、わたしも行ってみたい!

原材料:モルト・ホップ・イースト
アルコール分:6.8%


今年も「浜きりん」(98/4/28)

やってまいりました「浜きりん」の季節!
私が飲み始めてから4シーズンめになります(もっと前からあったかどうかが不明)。
「横浜工場限定醸造」。キリンの地域限定ビールなのですが、期間も限定で、冬期は売ってないんです。それだけで稀少価値っぽく感じてありがたがる私(笑)。やっぱりね、シーズンオフのあるもの、F1とかさ・・・って、良いものが多いのだわ。
「浜きりん」→「浜麒麟」→「浜きりん」
そして4シーズンめの今年、また「浜きりん」です。やっぱり漢字の堅さは、このビールのイメージじゃないみたい。
でも、ロゴが去年と違って、すっきりキュートな雰囲気。
缶のデザインも、がらっと変わりました。去年は生麦の工場の外観を描いてたのに、今年のは、マリンブルーに植物の意匠の枠という妙にシンプルなデザイン。「神戸ビール」の缶のデザインと通じるものがありますね。同じ港町で文明開化な場所柄というアピールポイントの一致なのかな。神戸ビールには、セルリアンブルーの明るさもありましたが。

で、味なのですが・・・・。
去年のより苦くなったような気がするんだけど、気のせい???
ここんとこのわたしの定番ビールが「コクのサッポロクラシック」と「軽みのクアーズ」だったので、フツーのビール(?)をあまり飲んでなくて、よくわからないというのもあります。が、古き良き時代の、おやじが好む瓶ビールの苦さがとりいれられてるように感じました。モダンな雰囲気にレトロな味、トータルバランスとして良い仕上がりです。

キリンのビールは苦くて嫌いという方にはお勧めできませんが、私としては、「しっかりした味」のビールとして、これもいいなと思えます。歳とともに「おやじビール」が好きになってるのかしら(笑)。本格的なビールシーズンを迎えて、カートン買いするわが家の定番になることでしょう。

浜きりんを飲むために用意したつまみは、横浜=中華ということで、イカ&エビ&セロリの豆鼓炒めです。ところがね、バーゲンで買った味の素の豆鼓が、ただの甘味噌みたいな味で、いまひとつうまくできあがりませんでした。やっぱり豆鼓は、中華街の源豊行のじゃなきゃ、ダメだわ! でも、このビールに合せるのは、枝豆&冷ややっこというオーソドックスなつまみで充分だと思います。

なお、横浜限定ビール「浜きりん」を飲んでみたい方!
あなたの地方の限定ビールと交換しましょーね!

原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
アルコール分:約6%(おや? 去年までは5%だったぞ)

P.S.
缶の外観をデジカメで撮ろうと思ってたのに、いつものくせで、飲み終わった缶をぐしゅっとつぶしてしまった(笑)<無意識でやるのよ
また次回買ったときに撮って貼り込みます。



CYPRESS(98/4/26)

出張の折りに滞在したロスアンジェルス郊外の町の名と同じという理由でダンナが気に入って買ってみた白ワイン。
フランスワインで基本を勉強してから他の地区のワインに手を出そうと思っていたのですが、このカリフォルニアワインがなかなかリーズナブルな値段でおいしかったため、ちょっと考えが変わりそうです。CHARDONNAYって、酸味ばかりが強い種類かと偏見を持ちつつあったのが、しっかりした重さもあるということがわかりました。南米のワインなども試してみたくなります。

お寿司をとったのはいいけど、日本酒の買い置きがないことに気づき、代わりにしようととり急いで冷やしたのが、このワイン。生ものと合せるには、重め。鶏肉料理にでも合せられそうなしっかりした味。生もののときは、本当はミュスカデあたりの軽いワインのほうが、良いのですけどね。
カリフォルニアワインは、パシフィック・リム系のレストランで飲んだときも意外とおいしいとは思ったんだけど、ちょっとハマりそうな予感だわ・・・・


小樽だけのワインです(98/4/24)

そういう名前のワインなんです(笑)
「小樽限定販売」、北海道産果実100%使用、生果実酒とラベルにあります。
白とかホワイトとかブランじゃなくて、「ヴァイス」って書いてあるあたりも好み!
「北海道」と名がつくものって、それだけでおいしそうだと思ってしまいますよね。チーズでもバターでもビールでも?! 北海道・・・好きだなぁ・・・・。
このワインは、小樽運河を描いたラベルイメージからも甘口だろうと察し、特に食事を合せることを考えずに、飲んで帰ったあとにちょこちょこと飲みました。食後に飲むデザートワインとしては軽め、むしろ食前酒になりそうなフレッシュな甘さ。フルーティというか、葡萄の味そのまんまが感じられて、粗いけど好きなタイプ。日本の地ワインも、面白いのがあって楽しいだけど、ことによると輸入物より高かったりするのがね・・・・。これは800円くらいだったかな、このくらいだと嬉しいですね。

入手したのは、デパートの「北海道物産展」でした。
一緒に「サッポロクラシック」を1カートン買えたので、現在のわが家の定番ビールになってます。コクがあっておいしいビールですよ!


ソルティ・ドッグのはずが?(98/4/23)

これといって食べたい物もないので軽くカクテルでも飲もうかと、グレープフルーツジュースを買ってきたはいいんだけど、肝心のウォッカが空き瓶しかなかった・・・。
仕方ないので、ジンをいれてみたんだけど、これが、おいしくないのね。
グレープフルーツの苦みばかりが強調されて、ジンの薬っぽいあの香りが消されてしまって、期待外れでした。こんなことなら、マティーニにすれば良かった、グリーンオリーブもあるし、と思ったら、今度はドライ・ベルモットがない・・・・。
カクテル用のお酒、そろそろちゃんと買い足さないと、いつのまにやら減ってました〜〜。
で、ジンのグレープフルーツ割、そのままじゃおいしくないから、何か入れてしまおう!と酒棚を漁ったところ、シェリー酒があったのですね。TIO PEPEってそのまま飲んでもじゅうぶんおいしいし、ウォッシュタイプの強めのチーズと合せると最高!なやつ。
ちょっともったいないかとも思ったけど、やけくそのようにどぼどぼ入れると、なかなか複雑になっておいしい。グレープフルーツとシェリーが意外と合うなんてことを発見したのでした。


純米吟醸 梅乃宿(98/4/19)

こってりした料理が好きだったはずなのに、最近内臓の疲れからか、和食に走ることも増えてきました。そうすると、選ぶ酒も必然的に日本酒が多くなります。
食欲がなくてあっさりお刺身とおひたしですますときには、小さなボトルのちょっといい日本酒を買ってみたりして・・・・・・。
純米酒 生吟醸ということで、自然な味わいを期待しました。
う〜ん、期待通り自然な味では、ある。悪くないのだけれどあまり印象には残りませんでした。それはそれでおいしいけれど、少し物足りなく感じたのですね。難しい。

合せたのは、最近お気に入りの鯛と冷凍じゃない帆立のお刺身。
脂くさくないあっさりした鯛と、軽めの酒ということで、バランスは上々だったと思います。
お刺身ばかりでも飽きるから、帆立の一部をオーブントースターで軽く火を通してみたら、これがすごくいい! 熱を加えたほうが、より旨みがはっきりするんですね。ちょっと醤油をたらすと、いかにも日本酒のつまみって味がしました(笑)

純米酒 清酒梅乃宿 生吟醸
梅乃宿酒造株式会社(奈良県北葛城郡)
300mlで、500円くらいだったかな。


St-Emilion Roseville(98/4/15)

4月6日の晩、ホームページ公開のお祝いに開けた赤ワインです。
何だかんだと理由をつけては飲みたがるのが、飲んべの習性。せっかくめでたいのだから、いつもより高い酒を飲もう、でもシャンパンは高いしと考えていたところ、以前にラベルデザインが気に入って買ったけどまだ飲んでなかったワインがあることを思い出したのです。
普段は、1000円以下のワインしか買わないので、1450円のコレは、ちょっとぜいたくなほうに入ります。ホントは、ドンペリのロゼでもパーっと開けたいところなんだけど、家計が許さないのだ・・・・・。

サンテミリオン・ローズヴィル。「バラの街という愛称の、コクがあり重厚なボルドー地方産ワインです」とラベルにあります。
なかなかボディがあって、香りもまずまず。値段以上の喜びはありました。
ワインに関しては、現在お勉強中といったところで、サンテミリオン地区のワインの特徴というのが、まだピンときません。とりあえず、おいしい。それ以上にコメントできないのが残念。妙な樽くささみたいなのがなくて好みに合ったことは確か。

フルボディの赤ワインを飲むと決めたら、用意する食事は、やはり肉。
スーパーで300円引きシールの貼られてた「鴨肉」を買ってきて、焼いてみます。
鴨料理っていうと、何か知らないけど甘いソースがかかってることが多いので、マネしてソースを作ってみたり・・・・。ワインとマディラ酒とブイヨンとバターと適当に入れたら、それらしいソースができて、感動。白い大きなディナー皿に、美しく盛りつけてみると、レストランみたいになりました! 嬉しい! 家で何とかそれっぽいのができちゃうと、外で食べるならソースは2種類かかってないと満足しなくなってしまって、いかんなぁ。レストランの場合は、ギャルソンのサービス次第ってところもあるわね。「王様のレストラン」の千石さんのようなギャルソンのいるフランス料理屋に行ってみたいですぅ・・・・・。


甘いグレープジュースを・・・(98/4/13)

寒暖の差が大きな季節。風邪をひかないようにビタミンCを多めに摂りたいものです。
健康に悪いことばっかりしてるくせに、果汁100%ジュースで、お手軽にバランスを
とろうと考えました。
で、農協果汁の赤白ブレンド・ぶどうを買ってきたのですが、これがむちゃくちゃに甘い!
ちょっとそのままでは飲めない甘さ! 香りはいいし、おいしいんだけどねぇ・・・。
そこで何をするかというと、よりおいしく飲めるように、何かをブレンドするのです。
ジンにしようかウォッカにしようか迷ったのですが(笑)、もとが「健康」を考えて
買ったものですから、最近大ブームの赤ワインで割ることにしました。

最近の赤ワインブームってのも、ヘンですよね。
ちょっと前までは、「赤は苦くて・・・」と人気なかったのに、健康に良いとなると、
爆発的に売れてしまう。ワインって、あくまでも食事との組合わせによって決まるもの
なのにね。単独で飲んだって、フルボディの赤ワインがおいしいわけがないですよ。
ブームになんてなるものだから、この頃ワインの価格が上がってる気がします。

グレープジュースを割るのに使ったワインは、500〜600円くらいで買ったテーブルワインの赤。割合は、ほぼ半々(気持ちワインが多くなったかな(笑))。
もとの原料が同じだけあって、良く合っていておいしいです。
軽いワインにコクが出て、ほんのり甘くて飲みやすくなりました。
私は、酒飲みにしては、甘い酒好きですしね。
しかし・・・。
こんなにワイン入れちゃったら、健康のための朝のジュースとしちゃ、飲めませんね。
午後のお茶代わりなら、いいかな(笑)


両国地ビール(98/4/12)

先週、幕張メッセにCOMDEX見学に行ったついでに飲んできました。
横浜に住んでいると東京の東の方って、ちょっと遠い気がしてしまうのです。
そのわりにアキバには、ちょくちょく出向いてしまうようですが・・・。

両国地ビールが飲めるのは、JR両国駅の駅舎にある「ビヤステーション両国」。
駅から雨にも濡れずに辿り着けて地ビールが3種楽しめます。

・ヴァイツェン
「大麦と小麦で作り、独特の芳香とほのかな酸味があるのが特徴。上面醗酵で造る酵母入りのビール。」
地ビール屋に行くと、まず頼むのは「ヴァイツェン」。大量生産ビールにはない独特の香りがあって、楽しいのです。材料に小麦が入っいて、殆どの場合濁っているのがヴァイツェンの特徴かな。ここのは、フルーティな香りがあって、酸味も強くなく飲みやすいものでした。

・ピルスナー
「チェコ・ザーツ産ホップのシャープな苦みと、フレッシュな喉ごしが特徴。淡い黄金色で静かなフレーバーの下面醗酵で造るビール」
飲み飽きない味です。普通のビールに近いのですが、苦みよりも深い味わいとコクが感じられます。ビヤガーデンの生とは、一味違う生ビールという感じ。お勧め!

・プラハ・デュンケル
「チェコ・プラハ産の「幻の銘酒」といわれ、世界のビール通が「夜霧の甘さ」と憧れる、下面醗酵で造る濃色ビール」
なかなか濃色。その色に負けない味わいの深さがあります。甘味は強すぎず薄すぎずの、良いバランスのビールでした。

その他も外国の変わった瓶ビールも取りそろえてたりして、なかなかです。
おつまみものも充実してます(一品の量が多いので、大人数で行ったほうが楽しめるかな)。
天井の高い建物が広々と気持ちいいし、江戸情緒とビールの融合が無理なく成されていて、独特の雰囲気があります。BGMは、相撲甚句!

私としては、お勧めスポットだよ!
ランチタイムから夜まで休みなしにやってるので、昼間から飲めるのも良いね(笑)



銀嶺月山 しぼりたて生酒(98/4/11)

鯛のお刺身が安かったので、それに合せてちょっと良い日本酒を買ってみました。
「月山の名水を仕込水に、山形で生まれ育った酒米「出羽燦々」を磨きあげて、地元杜氏の技と心が醸す、山形生粋の、純米吟醸酒。やわらかくて、巾のある、月山雪蔵造りの限定品です。」とボトルにあります。
う〜ん、純米吟醸、しぼりたて、生酒、と私の好きな酒のキーワードが並べられてる。
そのうえ、限定品で、名前が夏スキーで有名な月山。思わず手が伸びますよ。

カンにハズレはありませんでした。活けじめの鯛のとろっとした刺身に合う強さのある酒でした。「しぼりたて」という名のついた酒は、少しにごり酒にも通じるような強い香りが残っているもののようです。そして、私はその香りが好きなのですね。どうしても飲みすぎてしまうのが難点ですが・・・。今回は、ボトルが小さかったので、飲みすぎに至らないですみました(笑)

しかしな、いつもより安かったといったって鯛。めでたいこともないのに、こんな贅沢してちゃいけないよね。おこられそうな話だけど、「さく」で買ってきたのを、ウチで刺身包丁で薄造りにするという無謀をしたのですよ。プロが切ったら、この10倍は美味しかったかも(笑)
お刺身をうまく切るのって難しい・・・。

しぼりたて純米吟醸・生酒 銀嶺月山
月山酒造株式会社(山形県寒河江市)
日本酒度+1  酸度1.3
500mlで、1000円でした。


純米活性にごり酒 神亀(98/4/9)

日本酒です。「和製シャンパン」という説明付きで売っていたので、興味を惹かれました。
飲んだのは、もう2週間くらい前です。
まず、保存上の注意として、「酵母が生きたまま瓶詰めされていますので、必ず冷蔵庫に保管してください。常温で置いた場合、栓が飛び中身が吹き出す事があります」と書いてあります。
せっかく買ったのに、中身が吹き出したらもったいないから、あせって帰って冷蔵庫に入れます。途中で爆発しないように、大事大事に抱えて・・・・。
開栓時の注意として「キャップをゆるめると、ガスがシュッと抜け、液面が急上昇しますので、すぐにキャップをしめなおしてください。液面がもとに戻りましたら、またキャップをゆるめます。この操作を数回繰り返して、完全にガスが抜けましたら、お召し上がりください」となっています。
もちろん、こぼさないように、そっとキャップを緩めて締めて・・・と数回繰り返しました。
にごり酒なので、白濁した濃い部分が底のほうに分離していたのですが、ガスとともに混じりあい、自分で振らなくても、ほどよい感じになってきます。というより、振ったら爆発だから、振れないんだわ(笑)

なるほど、発泡してる。けど、シャンパンとは、全然違う。
シャンパンの、底から綺麗に泡がたつ、あの喜びは、ないです。
口当たりとして、微発泡を感じるだけ。その微発泡も、栓をあけてしばらくすると消えちゃいます。開けるまでがコワいわりに、大したことはないのね。

純米でにごり酒・・・、なかなか濃いぃお味。私は好きです。
淡麗もいいけど、濃いぃのもまた旨いってあたりが、日本酒の楽しさ。
(何でもいいんだろって?(笑))
寒い季節に、どろっと濃いにごり酒ってのは、良いものですよ。

で、何をつまみにしたかを・・・・忘れてしまったんですよ。
あっさりした刺身じゃ負けちゃうから、けっこうしっかりしたものを合せたと思うんだけど。
あ、ほたるいかと焼き豆腐を煮つけたんだ!
なかなか良い組み合わせだったと思います。

純米活性にごり酒 手造り 神亀
神亀酒造株式会社(埼玉県蓮田市)
720mlで、1600円くらいだったかな???


ROSY ALE(98/4/6)

酒日記の1発めにふさわしいビールを見つけました!
その名も「ROSY ALE」。バラの香りを運ぶという限定醸造生ビールです。
ナムコワンダーエッグ2に遊びにいったときに、そこのすぐ目の前にある「サントリーモルツクラブ」というビアレストランで飲みました。洋館風のちょっとお洒落な建物で、居心地もいいですよ。1階は、ゆったりしたファミレス風。2階が書斎風で、お勧め。

能書きによると
「華やかな香りが特長の北米産カスケードホップを使用。
 上面発酵酵母で、じっくりと醸したエールタイプの生ビールです。
 バラを思わせる芳香と爽やかな喉ごし。
 ミニブルワリーで特別丹念に醸造した一味違うおいしさを、ぜひお楽しみください」
ということです。

本当に、フルーティなとても良い香りがします。別にバラの花の香りがするってわけじゃないですよ。ビールとしての自然な香りです。
色は、赤褐色。でも、色付きビールにありがちなクドさが、全然なく、すぅ〜っと喉を通る気持ちのいい飲み心地。
これは、とっても気に入りました!

他メーカーと比べるとサントリーのビールってあまり好みじゃなかったので、全然期待してなかったのですが、こんなに美味しいのが作れるとは! ちょっと見直しました。
ミニブルワリーって、どこにあるんでしょうね・・・・・。
今回の「ROSY ALE」は、春の季節限定モノのようなので、次のが出てきたら、また行きたいと思ってしまいます。要チェックだわ。

麦芽:大麦麦芽
ホップ:カスケードホップ
使用酵母:上面発酵酵母
アルコール度:約5.5%
価格:550円(グラス)

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