97年の地域限定セットの感想です。

★アサヒ地域限定シリーズ(97/4/24)

「浜きりん」を求めて酒屋を探検に行ったら、見つけてしまいました。
「97限定出荷」とか書いてあって、思わず8缶セットを買ってしまった私。
24本入りカートンは、あまりにも重たすぎてあとで身体がガタガタになるので、8本でおさめました。それでも、重かったよぉ。浜きりんも2本買ったし・・・。

これって、地方によってセット内容が違うんですよね?
私が横浜で入手した8種類を能書きと共に書いておきます。

 道産の生        ここだけにしかない爽やかさがあります

 みちのく淡麗生     この味、淡麗

 福島麦酒        スッキリまろやか、福島生まれ

 江戸前         粋なのどごし

 名古屋麦酒       うまみたっぷり、高濃度

 生一丁         ビヤホール仕立て

 四国麦酒きりっと生   きりっとしたのどごし、さらに強く

 博多蔵出し       博多工場でつくる、うまか生

そして「アサヒ地域限定ビール」総括   

結論から言うと、「道産の生」が今回の栄えあるグランプリです。
苦すぎず、甘すぎず、コクと香りと飲みやすさと味わいが実に巧妙。
苦くないけどコクがあるビールというのに、私はいつも高得点を出していますね。
飲みやすさイコール軽さではないというあたりが、私の好みに一致するのです。
冬のお気に入りだった「福島麦酒」も、「道産の生」と較べると、ちょっと点数が辛くなってしまいます。

「みちのく淡麗生」は、「淡麗」という独自路線なので、また評価基準が別になるという甘さが出るかな(笑)
お魚モノをつまみにするときには、これが一番なんです。
その基準で同列に置くのが「四国麦酒きりっと生」。
これもお魚、生よりも干物に合って、ニッポンのビール!という喜びを感じさせてくれました。

「博多蔵出し」は、九州もんらしく苦み走った男のビール。
苦くていやってほどではないけど、第一印象が「苦み」です。
疲れているときに、かえってこういうビールが元気の素になったりします。

「名古屋麦酒」は、これまた独自路線ですよね。
アルコール分6%の「高濃度ビール」。
でも、今回は、あまり「こってり感」はなかったですね。
私はけっこう好きなんですけど・・・。
「でらうま」と飲み較べたいと思います。

「江戸前」と「生一丁」。これは双方とも「枝豆、冷ややっこ」系の正しいニッポンのおやじビールです。
夕暮れ時にバルコニーで飲むには、こいつらでした!
日曜日の午後6時頃、「明日も朝、早いんだよね・・・」と言いながら束の間のゆとりを感じるひとときの友として、愛用してます。ポテトチップやビーノでも、おいしく飲めるあたりが庶民的かな(笑)

 さて、キリンの地域限定セットも出たことだし、買い出しに行かねば!
(う、今日銀行行かないとお金ないんだった・・・・)
 今回のキリンのセットには「びあっこ生」がないのよね。
 でも、「じょんのび」がある!
「じょんのび」は、花火見物しながら飲むのが、いっちゃんおいしいんだけどさっ(笑)

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