1999年 シーバス

私はメガバスが好きである。しかし、メガバスを集めて置いておくだけでなく、実際に使用して自分のメガバスルアーに実績を付けていきたい。ロストは非常に恐いのですが、メガバスは実際に良く釣れるルアーなので、積極的に使いましょう。また、Salty Buddyもお気に入りです。サイズは叉長です。

日付

場所

サイズ

(センチ)

尾数

釣況

Hit Lure

12/13

夢の島(陸)

(19:30-20:00)

30

1Hit

1Get

待ち合わせまでの時間が空いたのでちょっと釣行。壁際、明暗部をトレースしてキャストしていると、明暗部から飛び出してきた。サイズは小さいけどトラウトロッドだったので良いファイト。あがってきたのは30cmクラスのシーバスS。その後橋周りも攻めたがノーバイトで時間切れ、終了。

'98 X-55 GG Mossback Golden Shad-1

12/4

夢の島(陸)

(19:30-19:50)

湾奥(ボート)

(20:00-2:00)

20-58

27Hit

18Get

アドバンスの出港前に夢の島で陸っぱりをしてX70でセイゴを2ゲットして気持ちよくマリーナに向かう。今回も連続で湾奥帝王のアドバンスで出船。前回より更に寒くなりちょっと不安。前回に調子が良かったポイントをいくつか回っていくが、潮止まりと、最近の雨で水が濁ったのと水温低下が重なって反応が無い。すでに違うポイントに移動しているようだ。

大井方面に移動し、桟橋周りの穴打ちをするが反応が悪い。セイゴクラスはいて、X70のクリア仕様で1尾ゲット。この近くのポイントではイカが居るのを発見して少しビックリ。その後更に沖にポイント変えて数投すると同乗者にヒット、がバラシ。魚の反応は結構あるようで気合いが入る。しかし、その後数投をしたところで現場の人に怒られてしまい移動。沖の灯標の照明付近を攻めるが反応はない。魚探で調べると底に居るようで、Lipless Baitに変えて底付近を探る。数投した後、底から2-3mの所でバイトがあり、唯でさえ柔らかいULのロッドなので思いっきり合わせる。無事にシーバスはHitし、ファイトが始まる。深場からの巻き上げになる為、中々上がってこない。ほとんどジギング感覚。やっとこ上がってきたのは50cm弱。夜でもこんな釣りが出来るのかとちょっと学習する一尾であった。が、後が続かず移動。

今度はシャロー打ちである。川崎ではなじみの無い真っ暗なシャローを打ち続ける。着水音からするとX70が良さそうだったが、ルアーのアクションでバイトさせる作戦でX80を使用する。案の定、私のキャストでは着水音が大きいが水際から2-3mのところに来たところでHit。カツアゲフックでがっちりとフッキングし、上がってきたのは58cm。その後2回ほど流すが、私はこれ一本。途中エレキの操縦をさせてもらい楽しいひとときを過ごす。そして移動。

最後のポイントは川筋である。この前は川筋も反応が良かった。橋を目指して上流に向かっている間にこの前はなかったスーパーポイントを発見。セイゴだけど、ボイルもちょっと出ている。キャストをするたびにセイゴを中心としながらもフッコサイズが揚がる。明暗部付近と暗部を中心にヒットが続き、特に暗部に大物がいる。このポイントは今日の1番のポイントとなった。

その後、更に移動して橋周りで明暗部と橋脚を攻める。明暗部では反応があるが、橋脚周りではキワを流しても反応が悪い様だ。着いていればデカそうだけど。しかし、ここには橋の上からの陸っぱり(!?)が多く、反応が悪くなっていた。水温も13度前後と低い。再び先ほどのスーパーポイントに戻り新しい群れを期待したが大きな群れは入っていない様でポツポツと数回ヒットさせて終了。今日もいろんなポイントを回って、前半はポツポツながら大き目のフッコをゲットし、後半はセイゴが中心ながら調子が良くなったので十分に楽しめた。

私はラジコントローリングに挑戦することにした。この企画はかなり馬鹿馬鹿しいのだが、釣れようものなら馬鹿ウケである。何回かルアーを明暗部にステイさせたいが、流れが強すぎてスピードコントロールの無いこのラジコンではちょっと厳しい。結局、皆様のご迷惑になっただけで成果はなかったが、ちょっと改良して又挑戦してみたい。

'98 X70 GG Tenecy Shad - 13

'97 X70 GG Wakasagi - 2

'99 X70 Clear - 1

'99 X80 SG Pearl - 1

'99 Lipless Bait FS Red Head - 1

11/26

湾奥(ボート)

(20:00-2:00)

25-57

20Hit

16Get

湾奥帝王とアドバンスで出船。この所寒くなってきているので反応がどうか心配。マリーナを出てすぐの場所でX70を明暗の暗部の壁際を引いてくるとフッコクラスがヒットしたがバラシ。なんだか幸先が悪い。その後中防に行くが、結構荒れている。今日の外は釣りにくい物の、居ないはずはないのだが引き出せない。穴、橋脚を攻めるがセイゴらしきバイトはあるもののイマイチである。そして、更に奥に入って行き、時間期限付きの好ポイントを攻め、同乗者の千明氏に待望のヒット。フッコサイズを難なく寄せて今日の初ゲット。さてこれから私は本番である。湾奥帝王がレクチャーしてくれるようにルアーを泳がしているとすかさずヒット。ここは流れが強いせいかファイトが力強い。引きを楽しみながら上がってきたのは57cmのシーバス。私にとっては満足出来るサイズだ。それにしてもこの場所は良いポイントで次々にヒットしてくる。この場所で数尾追加して、数箇所の照明付きの水門を巡るが行く先々でセイゴをメインに続くバイトを多数感じながら、フッコサイズを狙う。もはやセイゴの攻撃を避けるには大きなルアーを使用するしかなさそうだが、私の浅はかな考えだと7-9cm位(特に7cm)の方がフッコやスズキも釣れる可能性が高いと考えている為に大きなルアーは最大でもリップインベイトである。申し訳ないと思いながらもセイゴを含め釣っていく。その後、道場にて門を叩くが潮止まりで門前払い。最後のポイントとして荒川筋を攻め、橋の明暗部にて好反応。フッコサイズをメインに何本か追加。最後に川シーバス(!?)の素晴らしいファイトで買ったばかりのTD-X 1500iAのドラグを鳴らす。スズキサイズか!?と思わせぶりに上がってきたのは50cm後半のフッコで、引きが強く非常に面白い。

今日は1週間前の釣行時に比べ、全般的には反応が悪くなってきている様で冬の訪れと共に、湾奥の灰幕が近づいている事を感じた1日であったが、それでも十分楽しい1日となった。

湾奥帝王殿、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

X-70 '98 GG Wakasagi - 12

X-70 '98 GG Tenecy Shad - 3

Check Bait Yellow Back - 1

11/25

夢の島(陸)

(20:00-21:30)

20-25

4Hit

2Get

空いた時間を利用して夢の島周辺へ釣行。はっきり行って私のおかっぱりは非常に確率が悪い。ポイントは見ればどこが良さそうかある程度わかるが、良いポイントがどこにあるのかわからない。しかし、夢の島は結構わかりやすく、とりあえず、1匹は取れそうな場所。明かり周辺や、壁際を通してくるとセイゴがヒットしてきた。が、フッコクラスのヒットはなかった。更に良さそうなポイントが見えたが入り方がわからない。その内に時間切れとなったので終了となった。

X-55 '98 GG Mossback Golden Shad-2

11/18

川崎、中央防波堤(ボート)

(20:00-1:00)

25-75

70Hit

56Get

シーバス初挑戦の友人とリアルで出船。まず沖バースに行き反応を見る。なんだか夜光虫が凄い。友人に一匹を釣ってもらう為に、私は後ろからメインポイントから離れたところへキャスト。友人がセイゴだが一匹揚げたので本格的にキャストを開始する。内部構造が壊れたX80を人文で修理したものを使用し、使用に耐えるものかどうかをリトリーブスピードを変えながらチェックしていくと、スローリトリーブで左右に動く変なアクションになっている事に気が付く。ファーストリトリーブでは泳がない。流石、素人のおおざっぱな補修だ。しかし、このことが幸いしたのか、バッチリ決まったキャストからスローリトリーブしてくるとバイトがあり、アワセを入れると明らかにセイゴとは違う重々しいファイトが始まった。「おっ、結構でかいか?」と思いながら近くまで寄せてみると、「で、でかい。」何度かドラクを鳴らす突っ込みを見せ、TD Tornado ULのロッドを絞り込む。しかし、今回はリーダ20lbも使用しているし、ライン強度的には心配が無い。後はロッドを立て過ぎずにファイトをして行き無事ランディング。自己記録更新の75cmだった。全長なら78,9cm位かな。持っているとすんごく思い。開始早々だがこの日はもうこれで十分という気分だ。

しかし、湾奥の橋脚周り、中防に移動してからもセイゴに混じりフッコクラスがX70でヒットする。セイゴをかき分けながら獲ると言った感じだ。その内、またもやキャストがばっちり決まり、大物がヒットする。ドラグを出しながらランディングされたのは68cmの銀ぴかシーバス。数的にも、大きさ的にも満足が行く市にぢだった。

そう言えば、友人は中防でサバを2匹揚げた。引きはフッコ以上と言っていたが、丸々と太ったサバを見て納得。しかし、こんな所で釣れるのは何とも不思議である。

X-70 '98 GG Tenecy Shad - 48

X-80 '98 GG Iwashi - 3

X-70 '99 GG Shad - 2

X-55 '98 GG Mosback Golden - 3

11/6

横浜(ボート)

(7:00-13:00)

46-51

5Hit

3Get

JSOの初参戦。実に二年ぶりの昼のシーバスである。プラ無しの為、釣れそうとわかっている場所は」一個所の穴だけ。横浜港にあるこの穴はかなり好調で予定ではここで3時間を費やし、キーパーをそろえ、尚且つ、サイズもアップしていく予定であった。まず、X70をメインに組み立てようと思っていたが、実際にポイントに着くと多くの魚艇が見えるものの沈んでいる。数キャストするがやはり反応が悪い。そこで、X80のシンキングに変え、やや沈めたところからリトリーブしてくると「ガツン」と一発来て上がってきたのは、48cm。で反応が相変わらず悪い中、更にX80で1尾(51cm)追加したが、あまりの反応の悪さに驚いた。と、近くに居たメガバスチームの村岡氏を見ると、Margeyを付けているのが見えた。大会開始前に村岡氏から「見えシーバスをメガバスで釣る対策は?」と聞かれたが、その答えが「Margeyなのか!?」と思い、Margeyにチェンジして試しながら釣っていると中型クラスがヒットし、46cmをゲットした。しかしこの直後、この場所の管理者から怒られてしまい移動する事に。が、次のポイントを予め考えていなかった為、途方に暮れる事になる。近辺の穴を探るが更に反応が悪い。そのうちにメガバスチームは大移動をするようであった。ここで着いていかなかったのが大失敗。着いていけば少なくとも数はもっと取れたはずである。この後、川崎に行くものの見事な赤潮。ベイトフィッシュが居る場所を見つけたものの、シーバスの反応は悪いし。扇島の穴で2ヒットさせるがゲットに至らず、チームリミットの5尾を取れぬまま終了となった。プラも無しで仕方ないかもしれないが、チームは参加19チームの中で17位。個人では私が約50人中で28位と何とも良くない結果になってしまった。最も、プロが半数位参加していたそうなので、仕方ないところか!? いやっ、言い訳をしていてもしたかが無い。今回の失敗を踏まえて次回に望みたい。

'99 X-80S GG Iwashi - 2

'99 Margey GG Iwashi - 1

10/23

川崎(ボート)

(19:30-11:30)

45-53

10Hit

7Get

リアルの月例トーナメント。今回はまじめに優勝を狙いX80も投入する。事前の情報では夜光虫が凄いとの話しで中層から深場を狙う予定だったが、マリーナに付いてみれば済み済み状態。結果が証明するように表層がメインとなった。まず、鶴見川を上り橋脚を攻め、1バイトあったが乗らず、一通りチェックするが反応を引き出せず移動し、穴打ち、埠頭角狙いをメインで展開する。タックルは穴打ちミノーには欠かせないグランダー武蔵の「ギカ・ブレード」である。このロッドでサイドキャストすると自分でも驚くくらい奥に入るのだ。ルアーはこのロッドに最適のX−70.穴ではかなりの良い反応があり、SG Ayuでまず50cmクラスを2本をヒット/ゲット。しかし、3ヒット目に使っていたスイベル付きのスナップのスナップが取れてしまいロスト。シーバス君ゴメンナサイ。口の外である事を願っています。唯一のSG系のX-70をロストした為、残りのGG Tenecy Shad に変更して更にキャストし続けるとこちらでも良い反応。奥に入ったときには1時、3キャスト、1ヒット位であった。しかし釣れるのは50cm程度で大きさがそろっており、大幅なサイズアップは出来ない。

穴を休ませながら、壁打ちをしていると同乗者の白木さんが63cmをヒットさせゲットする。私のシーバスよりも頭一つ分デカイ。ヒットルアーはチェックベイト70のオレンジ・バックだ。私は使わないが、この所好調なルアーである。私はこの日、Salty Buddyも少し使用したが、穴打ちにはちょっと使いづらい。いや、使いやすいのだが、コントロールが素晴らしくない私は、穴の周りの壁に直撃するのを恐れて思いっきりキャストできない。Salty Buddyは今やX80と同じくらい手に入りにくく、貴重である。

X-80も同じ理由で穴打ちでは思いっきり使えないので、釣果に現れてこない。X-80は埠頭角、壁打ちで使用したが、同乗者がすでに数キャストした後にカウントダウンからのスロージャーク、ストップで食わす事が出来たのは、狙い通り!と言った感じで、この1尾は嬉しかった。しかし、その後、腹の調子が悪くなり、非常に参った。近くに用を足すところは無い。ちょっと遠いけど横浜のインターコンチネンタルホテル近くの桟橋に上陸し、長靴を履きながら高級ホテルで用を足す事となってしまった。その後腹の調子がいまいち悪く、シーバス1本とデカ・メバルを含む2本を揚げて終了となった。

この日、他の船では全体的には渋目で、数ではトップになったが、大きさでは白木さんの63cmには遠く及ばなかった。おめでとう! 4万円は貴方の手に!また、これは染谷船長の初勝利ともなった。私は何とか2位に食い込み、残念だがまあまあの型でが較的数も釣れたし、嬉しい2位となった。ありがとう! 染谷さん。結果的に場所の選択が良かったのが、結果に結びついている。場所選びが最重要である。次に運、タックル、そして腕の順かな?

次回の大会はJSOである。素人である私が層々たるメンバーにどの程度通用するのか楽しみですが、朝/昼はろくにやった事も無い(今までにジギングを1回だけ)ので、良い成績が残せるようなら、それはまさに船長と運のおかげである。

X-70 '98 GG Tenecy Shad -4, -2(メバル)

X-70 '98 SG Ayu - 2

X-80S '99 GG Iwashi(Yamaha) - 1

10/8

隅田川(陸)

(18:45-19:00)

-

0

この日も1ポイントだけを攻めに隅田川へ。しかし、反応も何も無しで直ぐに引き上げてしまった。そう、このポイントは勝負の結果が直ぐに分かるところなのだ。もう少し時間があればいろいろ攻めたいのだが...。

9/29

隅田川(陸)

(18:45-19:00)

-

0

会社帰りにちょっと行こうと思い、隅田川中流へ。橋脚、乱グイ周りで実績がある場所だ。用意している最中から雨が降り出すが、とりあえず投げてみようと各ポイントを数投して移動を繰り返すが、このやり方では反応が無かった。スーツだったので雨が降っているし、ここで終了としたが帰りは大回りで帰ることにして、新木場、夢の島を見に行く。新木場の運河周辺の通路部分での潮色が非常に澄んでいた。また、その周辺を見て回ると新木場周辺が非常にポイントが多い場所である事に改めて気が付かさせた。そこから夢の島に向かい辺りの様子を伺うがボイルは出ておらず、イナっ子が逃げ惑う事無く、ぷよぷよしていた。

9/11

川崎(ボート)

(20:00-0:00)

15-20

3Hit

2Get

この日もRealの月例トーナメント。この所、シーバスより青物行っている事が多く、釣行は前回のトーナメント以来であった。染谷船長の前日のプラでは多摩川にシーバスがいる事は確認されているが、大き目の染谷低では厳しく、ペラとしたまわりにダメージを受けてしまった。つまり、多摩川には行けないと言う事である。しかもこの日は強風が吹き、結構荒れていた。とりあえず取り替えたペラも調子が良くない様で、中速域では漁船並みである。とりあえず、H前、根岸方面を攻めるが魚の気配が無い。そこで外バースまで戻り、何個所か流すとバイトがあるがはじいてしまった感じで乗せられない。その後チビセイゴのバイトが何度か合ったが、うねりが強い為に数箇所しか流せず、すぐに運河に移動する。運河にはチビセイゴがいっぱいいて遊びたくなったが、大会と言う事で移動を繰り返すが、最後まで良い場所が無く、集中力も切れてきてジ・エンド。この日は出港前にマリーナで釣った、チビセイゴ2匹のみであった。結果から見ても川筋が良かったようである。しかし、例えそうであっても魚の居場所を見極め、引き出せる腕があれば出せなかったはずは無い。腕をもっと磨かなければ。

X-55F GG Moroko - 2

8/28

川崎(ボート)

(20:00-0:00)

49

3Hit

1Get

Realの月例トーナメントに参戦。船長はいつものように染谷さん。一発大物狙いなので根岸に向かう。私には初めてのポイントなので勝手はわからないが大物が出るらしい。メインポイントに着くとそこにはタンカーが付いていてポイントが潰されていた。2ndポイント周辺ではボイルが出ており、X-70をキャストするとヒットしたのは10センチ程度のチビセイゴ。ジャンプ一発でバレる。キーパーサイズではないのでこのバラシは気にならないが、ボイルの正体はこのチビセイゴだという事の方が問題だ。このチビセイゴのボイルは行く先々のポイントで現れるが、このチビセイゴが捕食される側に回っている気配が無い。更に移動を繰り返しながら排水溝のポイントで同乗者が25cmをゲット。これで落ちかけていた集中力が蘇り、ストラクチャ周りで35cmクラスをヒット。しかし、ネットに入れる直前でバラシ。型は小さかったが、この時点で誰も釣っていなかったのでショックはかなりデカかった。その後、アタリも無く、終了時間が近づいた為、最後のポイント移動でこれまた初めてのH前に行く。このポイントは前回優勝者が揚げたポイントらしい。よさそうなポイントをSalty Buddyでたたきまくり、最後になったキャストで偶然にもストラクチャーの向こう側のキワキワ10cmを通せる場所にルアーを落とせた。キワを通り抜けたところで大きなバイト。この時点で向こうアワセでフッキングしているが、念の為更にアワセを入れる。TD Tornado ULでのファイトは面白いが無茶できない分、大会のときにはドキドキさせられる。何度か突っ込まれあがってきたのはさっきより大きい50cm弱のシーバスだった。他の船でも最大クラスがこのクラスらしいので楽しみだ。検量が始まるとどのシーバスも兄弟といえるほど同じサイズだ。尾鰭の間と口先まででは計りにくい為、全長で計る事になった。トップは小野沢船長の船に乗った鈴木さんの50cm。私は惜しくも49cmの2位となった。しかし、今回は実力で釣れたというよりはラッキーという感じ。次回はぜひとも優勝したい。Salty Buddy良いです。

Salty Buddy 70(Yellow Back)

8/4

川崎(ボート)

(19:30-22:30)

30-55

26Hit

21Get

前日の湾奥帝王の川崎での爆釣情報を得て釣行する。前日は久しぶりの凪で魚の反応もすこぶる良かったようだ。しかし、沖バースに向かう途中からうねりが大きい事に気が付きいやな予感がする。今回はSalty Buddy 70を10Getまで使用する事を決めていたので、Salty Buddyを一番固いポイントで数キャストするが反応が無い。昨夜は数キャストで反応が無い事はなかったらしいのだが。若干移動し壁際10cmを引いてくるとバイトがありフッキング。40cm位の元気の良いシーバスであった。その後、更に移動するとそのポイントで良い反応があり、2キャスト1ヒット状態に入る。Salty Buddyのフックは付属の物をバーブレスにして使用していたのだが、5Getくらいしてからフックが延び始め、フックを直しながらキャストする。また、このルアーはフロント、リアフックの両方がフッキングする事が非常に多く(魚の活性によると思いますが)、90%は両方フッキングされていた。確実に獲る必要がある大会では非常に良い特徴となるだろう。数釣りの際にはちょっと手間なので、バランスを考えながらリアをシングルに変更してみる予定。その後更に移動を繰り返すが活性が高いポイントは数箇所に集中していた。今日は平日だというのにシーバス船の多さに驚かされた。昨日の爆釣情報にバイトしたのは私だけではなかったのだ。帰り際につばさ大橋の橋脚で1本追加して終了とした。今回の釣行でSalty Buddy(宮丸さん作)の魚を出す性能の良さが良く分かった。重心移動も上手く機能していてキャスト性能も良い。また、染谷さんから借りたCheck Bait(スカジットデザイン)も侮れない性能を持ち、良く魚を引き出していた。X70も健在だ。これらが今後のパイロットルアーとなりそう。今はとにかく潜り過ぎないルアーに分があるようだ。

Salty Buddy 70(Yellow Back) − 13

X-70 GG(Mossback Golden Shad) - 4

Check Bait(Yellow Back) - 2

X-70 SG(Blady Ayu) - 2

7/31

川崎(ボート)

-

-

強風の為、中止。マリーナの周辺にはセイゴの群れが多数あり。

7/24

川崎(ボート)

(17:00-21:00)

0

0

日中から吹いている強風が宵の口には収まるとの気象庁の発表を当てにして夕方から川崎に出撃。今日は嫁さんの川崎デビューを飾るべく出港する。同行者は本谷さんとその甥で総勢4名。今日は私と本谷さんはサポート中心だ。明るいうちは穴打ちと外バースと考えていたが、あまりの強風と波の為に沖にはとても出られない。一度穴打ちを試してみたが、嫁さんはおろか、私まで酔いそうになる。そこで運河内をウロウロするが運河内もかなりの波である。嫁さんが落ち着いてキャストするには非常に厳しい。暗くなってから運河の皿に奥に入り込みやっと波はやや落ち着くが、アタリも何も無い。移動ばかり多く、ほとんど釣りになら無くなってしまった。途中、スローで移動中にボラが船に飛び込んで来て嫁さんの顔面直撃。ボラ臭くなった顔を麦茶で必死に洗っていた。その嫁さんは最後のポイントでシーバスをヒットさせる。リップインベイトF(SGパールレインボー)だ。ルアー釣り3回目、ボートシーバスは始めてでありながら、明暗の境目やストラクチャのキワに入っていたのが良かった。しかし、フッキングが甘かった為、エラ洗いでバラシて初ゲットは次回に持ち越し。それでも船中で一人だけシーバスをヒットさせ上機嫌で「釣りの楽しみが少しわかった」とまた一緒に行ってくれる様だ。私にとって嫁さんを釣りに連れて行くのはシーバスをゲットするよりも難しいだけに、貴重な釣行となった。

なし

7/23

湾奥沖(ボート)

(20:00-0:00)

32-45

5Hit

5Get

リバーシーバスメインで行く予定で橋脚を攻めてみるが反応が悪く、強風と波が強い為に有明のシャローへと移動。しかし、この所の暑さからシーバスはどこへやら。それではと潮通しの良い沖へ行くもののやはり反応はない。大井で同乗者に1尾出ると。立て続けにもう1尾揚げ、私はまずい立場に立たされた。ポイントは近距離で、わずかにボイルしているのを見つけていた為、ルアーをX−70にチェンジ。極力穴を狙っていく(キワがやっとだが)。リトリーブをファーストからスローにチェンジしたところでやっとアタリがありフッキング。あまり大きくはないが足元に来てからなかなかの突っ込みを見せる。ロッドはTD TornadoのULだったので、ゆるめに設定したドラグを鳴らせる。ボートではこの突っ込みに対しては対処がしやすい。何せ、足元は大体の場合深いからだ。泳がせるだけ泳がせ、竿を立ててエラ洗いでオートリリース。今日は極力この方法を使ったのだが、誤解を招くのでこれからはワンタッチリリース(シーバスに手を振れてからリリース)にします。ここでは2本揚げ、次のポイントへすでにその場所がどこなのか分からなかったが、橋脚がらみでX-80をスローに引いて来て1ゲット。それからシャロー/駆け上がりのポイントでリップインF SR改を使用して2尾を追加した。全体的にアタリが少なくこれから夏に向けてボートには寂しい季節になるのだろうか?しかし、まだ攻めていないリバーの橋脚攻めで大物が狙えるのだろうか?残念ながらその経験の無い私にはわからない。ところでX-80を海中に落としてロストしてしまいました。皆さんも気を付けましょう。ちなみにコジマでYamahaのメガバスセットの予約を受け付けています。ベイエリアセレクションは現在、30人待ちです。今日メインに使用したTD Tornado ULは非常にバランスが良く、軽量小型ルアーもキャストがし易く私のNO.1ロッドになった。ファイトはULだからロッドの曲がりも楽しくスリリング。ボートなら80cmオーバーにも対応できる、と思う。まずは80cmオーバーをかけなければ。

X−70(GG Wakasagi)- 2

X-80S(GG Iwashi)- 1

Lipin Bait F SR改(SG Green Ocean)- 2

7/9

江戸川(市川の水門)

72cm

0Hit

0Get

(レンギョ)

1Get

そう、この72cmはシーバスではない。果たしてこのコーナーで報告するべきものかどうかわからないが、シーバス狙いで釣れたものだからこのコーナーでいいだろう。シーバスのボートが悪天候の為に中止になったのでもやもやしながら近所の川に行く。ここは初めてのポイントだ。水門には多数のボラが水面を埋め尽くしていた。しかし、依然このパターンでボラの下で60オーバーをゲットした事がある(他の場所だけど)。しかし、ボラの下をリップインベイトで探るがバイトが無い為、アスリートのソリッド・ミノーでボラと同じ泳層を狙っていると”ゴン”と来てドラグがどんどん出て行く。およそ、シーバスではない引きである。ラインはPE1.2号。ラインは余裕があるので若干ドラグを閉めてファイトしていると突然フックアウト。フックを見るとがまかつではないフロントとバックのフックが一本づつ伸ばされていた。そこでがまかつフックが付いているX-55に変え、両方に対応できるようにした。スローからストップでサスペンドさせているとひったくるように持っていかれすかさずフッキングするとまたもや、ドラグを鳴らしながら一気に走っていく。20m程走ったところで止まったので寄せにかかるが重々しい抵抗をして中々近づいてこないが、今回はラインにもフックにも余裕がある。寄ってきた魚を見るとやはりシーバスではないが、異様に口がデカイ。(ナマズか?)と思い良く見ると目が下側に付いている。レ、レンギョだ。今日はレンギョを始めてルアーで揚げた記念日になった。私に外道はいない。(狙った魚と違うから外道か?)

X-55(GG Chiayu)

7/3

川崎沖(ボート)

悪天中止

0

1Hit

0Get

風が非常に強く、雨も降る予報だったので、出船するか悩んだがとりあえず様子見に出船してみた。案の定、京浜運河でさえ大きな波が立っている。それでも、バースにタイトにキャストできたときには何回かアタリがあり、リップインベイトS(Pearl Rainbow)にヒットするが直前でフックアウト。同船者の本谷さんにもヒットするがこちらもバラシだった。その後、まもなく雨が降り出したので終了とした。気配はかなりあったが悪天候が悔やまれる。以前、このような天候で縛徴した事があったが、今回は雨と風のダブルパンチなのが痛かった。

6/29

湾奥沖(ボート)

(20:00-0:00)

30-50

6Hit

3 Get

今回は村岡船長にお世話になり、森田さん、染谷さんと一緒に普段は来れない湾奥沖を攻める。あいにくの雨模様だが3人とも気合が入っている。まず、貯木場に向かい、沖提の様な所に渡る事にした。接岸間際にライズを見つけたのでそこにリップインベイトF改(Bora)をキャストすると直ぐにヒット/ゲット。そこから沖堤のような場所でおかっぱり(!?)。足元から出るわ出るわ。川崎ではこのパターンは無い。続々と出るのだが、ヒットまでには中々至らない。村岡さんを見ていると、やはり真下から出てヒット/ゲットしていた。”足元でストップさせると良いですよ”とのアドバイスを受け、やってみるとヒットさせる事が出来た。そう、湾奥HPで理解していたつもりだが、実践で忘れていたのだ。その後、船で移動し、湾奥のシャロー一帯を攻めていく。ここで1本揚げたが、私のタックルに問題点がある事に気が付く。この日のメインタックルで使用していたTD−X 511ULFS-Iのインターラインロッドに使用したフロロの8ポンドが内部で大きな抵抗を発生し、ポイントまで届かないのだ。別にロングキャストが必要ではないのだが。次回はPE1号を使用してみよう。今日の活性の割には数が出せない。ポイントにキャストできない人にチャンスは少ない。

リップインベイト S (Bora)改 - 3

6/12

川崎沖(ボート)

(20:00-0:00)

37

3 Hit

1 Get

今日は今月から始まるリアル・月例大会の第一回目だ。ルールは簡単、サイズの大きいものを揚げた者の勝ちである。乗船の船長は染谷さん。しかし、早朝から青物、バス、そしてこのシーバスとトリプルヘッダーとなった為疲れはピーク。体調は悪いが、仲間と決めていたポイントの排水溝+照明のポイントを中心に攻めて行くが数箇所でポツンポツンと当たってくるだけ。同乗者が何回かかけるがバラシていた。一個所だけ良く当たる場所があり、リップインベイト(Bora)をなげるが私にはまるでアタリがない。そこでX-70(TenecyShad)を排水溝の影にキャストし、軽くトゥイッチとすると一発で乗った。あがってきたのは37センチの小さなシーバスだったが、これが今日の全ての釣果だ。その後、早々にX-70を根掛かりでロストし、Margeyを高速航行中にラインが緩み、強制高速トローリングになった後、ロストした。順位は中の下といったところであろう。優勝者は横浜のH前でとった船中1匹のシーバスだったそうだ。今回はタックルの選択ミスが痛かった。タックルはTD-Xの511ULS-I(インターライン)に、TD-X 3000にBlutの12ポンドを巻いたものだったが、このインターラインロッドはガイドにルアーが絡んだりしないのでナイトシーバスでは非常に取り扱いやすいのだが、12ポンドでは太すぎ、内部抵抗が半端じゃなかった為、ロングキャストが出来なかった。今までどおり、6-8ポンドを使用するのがベストだった様だ。

無し

 

6/5 

 

 

 

 

船橋港(陸)

(20:00-21:00)

0

0

しばらく家の事情で釣行することが出来なかったが、今日はお出かけついでに船橋港へ寄ることが出来た。ららぽーと直ぐ横の桟橋、船周り、水門、橋脚を順々に責めていくがまったくアタリも無い。たまに小ぶりなボラがピョーン、ピョーンと飛んでいるだけだ。この辺りでやったことはなかったのだが位置的にはいてもおかしくないのだが、、。釣り人どころか、誰もいない。お出かけついでで、辺りも無しということで早々に引き上げることとした。やはり対岸の漁港が狙い目か?

それでもロストルアーは2つもあった。

ラパラCD7(レッドヘッド、オレンジ)

なし

3/20

川崎沖(ボート)

(20:30-23:20)

30-52

22

とんでもない風とウネリで船はかなり揺られていたが、沖バースまで行く。ポイントも荒波が押し寄せる磯のようであったが、2投目にリップ改(Bora)にヒット/ゲット。何尾か上げた後、リップ改(SG Green Ocean)に交換したが、当たりが遠のいたのでリップイン(GG Ginkuro)にチェンジするとまた当たり出し数尾をゲット。しかし、このリップインはバーブを潰しただけでフックはノーマルだったせいか、フックアップが良くなかった。やはり、腹側のフックはがまかつのバーブレスの4番より大き目にするとフック率が格段にアップする。リップインベイトはかなり動きが大きいので、このくらいの方がアクションを若干小さく出来、適度になるのではないかと思う。ボイルが物凄いので、G Dog−Xに変えスローのただ巻きをしていくとシーバスが次々と襲い掛かり、ヒット/ゲットする。私自身ではトップでここまで来たことはないので、Dog−X、Dog−X Jr.やPop−Xを試してみるとこれにも次々と出てくる。このトップの中でも一番良い反応が得られたのはG Dog−Xだった。悪天候での大きさ、動きからくるアピール度の高さがものをいったようだ。Pop−Xはただ巻きではやはり反応が悪く、ポッピングした際のヒットだった。

リップイン・ベイトS(GG Gin Kuro):7

G Dog−X(GG Tenecy Shad):6

リップイン・ベイトF改(GG Bora):4 (Lost)

Margey(GG Tenecy Shad):1

Dog−X(Tenecy Shad):1

Dog−X Jr.(GG Coayu Silver):1

Pop−X(GG Shad):1

リップインベイトF改(SG Green Ocean):1

2/26

川崎沖(ボート)(20:00-23:50)

35-55

54

(メバル2)

今日は沖バースだけだった。行くポイントの先々でボイルが出る程の高活性。リップインベイト改(Bora)とX−70をメインに使用する。リトリーブはファーストからスロー、そしてストップの繰り返しに、ほぼ1キャスト、1ヒットの状態。リップ改のフロントフックを2サイズ上げた(リアはシングル)効果か、10連続ゲットも達成する。リップ改もX−70もほとんどフロントフックにかかり、リアフックはエラブタにかかっていることが多かった。フックがバーブレスなのにも関わらず、フックをとるのに時間がかかり過ぎたことも今後の課題となった。

リップインベイトF改(Bora):21

X−70(Mossback Golden Shad):19 / 2

X−70(Tenecy Shad):7

リップインベイトS改(Orange/Gold):4

リップインベイトS改SR(Iwashi):1

レジェンダーミノー(Pearl):1

2/10

川崎沖(ボート)(19:30-0:00)

35-62

12

(メバル2)

相変わらず、移動中が寒い。前半戦は沖バースを攻め、かなりの高活性。とりあえず、2桁に届いたので後半は型を狙いに運河に移動するものの、魚の気配がない。集中力が切れ、アスリート7Sをデッドスローで巻いていると62cmがかかったが、この一尾のみに終わる。初メバルもゲット。

リップインベイトF改(Bora):10

アスリート7S(Iwashi):1

レンジミノー7S(Iwashi): / 1

1/23

川崎沖(ボート)(19:00-23:00)

30-55

12

初釣りで出たが、ボートでの移動がとてつもなく寒い。橋脚や東電の排水を攻めるが、ぽつぽつと出るが今一つといった感じ。沖バースで少しだけ入れ食いになるも数は伸びず。

リップインベイト F GG Bora 改: 8

レンジミノー(Iwashi): 2

MSZ-004S(オリジナルルアー): 1

X-55F GG (Mosback Golden Shad): 1

 

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