第12話(02.09.28)

BLUES DELUXEトランス増設

 

02.09.28

 第10話でBLUES DELUXEのコンパレーターにバイパスコンデンサを入れて直りましたと報告しましたが、

長時間弾いているとまだチャンネルが切り替わってしまいます。

、、、、うーーーん困った。チャンネルが切り替わっているときはやはりコンパレータの電源が落ちているのです。

もう少しさかのぼって行くと、このデジタル系の電源はC電源と言う比較的低電圧の電源から作っているのですが

どうも、C電源ごと落ちているようです、、ということは電源トランスがいかれてしまった!しかしその他のB電源等

は大丈夫そうです。C電源のみの故障です。

 早速WEBで35Vで電流はちょっと分からなかったので余裕のある500mAの物を注文しました。

これが今回C電源に使用しようとしているトランスです。比較的小さい方ですが、電流の容量を大きくとったので

ちょっと大きめです。

これをアンプのどの辺に付けるかレイアウトを検討します。

左側が今までの状態で、右側がトランスを置いたところです。

シャーシに穴開け加工をして、電源が通る穴を開けます。線材を通す穴にはブッシュというゴムとか樹脂でできた物でガード

します。こうしないと長い間使っていると線材が傷つき被服が破れてきてしまうからです。

黄色の線が今回追加した物でAC100Vのラインを電源トランスに供給する線です。

青の線はC電源に行きます。ちょっとぼけてしまいました。

通電をさせて、C電源の電圧を測定します。ちゃんと35Vがきていました。そしてギターを繋いでしばらく大きめの

音で弾いてみましたが、今度は大丈夫!全然びくともしませんよ、、、、、よかった。

 

エッセイへ戻る                      トップページへ戻る