第32話(03.06.07)

BUDDA TWINMASTER TEN紹介

 

うまりんさんがアンプをtwo ROCKからBUDDAに変えたという情報と、BBSでBUDDAが安く売り出されている

という情報をいただき、パーツを買いだしに行く際に現地へ赴き試演してみることにしました。

お店の人に「ストラトと335で試演させてくださーい」と伝え、BUDDAに繋いで、スピーカーはDR.Zのユニット

につなぎ弾き始めました、、、、、、ストラト、、「ジャギーン」「ポクーン」ムムム、335、、JAZZY TONEからレスポール

のような歪み、、、ムムムム

「これくださーい、発送で、、」(またやってしまった、、、)

 本日家に戻ると届いていました、、、私の愛器達を繋ぎ次から次へとカミサンの「うるさい」にもめげず、、

「うーーーん、良い!」ではインプレを、、

何というか、非常に素直で中域がおいしい。決して器用なアンプではない。この音命!みたいな音がめんどくさい

調整無しで出てきてしまう。しかも、シングル系もハムバッカー系もいけてしまう。ギターの生なりがそのままでる。

ボリュームはマスターボリュームのみだが18Wクラスのアンプなので、クランチからフルテンまで音量はそれほど

大きくないし、大きかったとしても耳につく音ではない、、が抜ける音。

リバーブはついていないが、広がり感が非常にあり、リバーブいらず。いくらでも弾いていたくなる音、、、

これぞチューブクランチ!満点!

だけど、どうもこの紫の外観は趣味が悪いですね。プリ感のキャップまで紫ですな。

ちょっとばらしてみました。

、、、っつーか、これハンドワイヤリングです。なんてこったオーマイガー!

うれしさのあまりの悲鳴です。こんな値段でかって良かったのか?回路自体はそれほど高級なパーツは使っていない

です。

電源部もチョークはないし、簡単な電源回路。トーンもコンデンサはオレンジドロップ、抵抗もその辺で売っている

炭素皮膜抵抗、線材もその辺のビニール線、、、

絶句、、これって、私が作ろうとしていたアンプそのものです。

要するに現在入手可能なパーツでどれだけ良い音が出せるか、、、これに挑戦しようと思っていたのですが、、

やられた、、という感じ。しかもシャーシはかなり小さい物です。良く詰め込んだなという感じです。

 

あまりにも気に入りすぎたので、このアンプコンボタイプに改造してしまおう!

 

03.06.08

BBSであきさんからのリクエストもあり、後ろ側も追加します。

裏側の蓋を外したところです。無駄に大きいですWwww日本人がこれを見るとやはり小さくしたい欲求に駆られる

のは当然でしょうWww

右側から5U4(製流管)、EL84×2(パワー管)、SPOUT、DI(?)、12AX7(フェーズインバーター)、SEND/RETURN

12AX7(プリ管)となっています。

トランスも小さい物が使われています。

 

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