2025.8.19 更新
市販製品のホームと同様に、道床付きレールの横に置くタイプの情景ジオラマがあっても良いかという発想で作ってみたものです。
スチレンボードにケント紙を貼り付けたものをベースに、角棒とケント紙作ってアクリル絵の具で着色した建物とバス停を設置しています。
バス停の屋根だけはトミックスの島式ホームの屋根を適当に切ったものを使っています。
当初はトミックスのC243-45に合わせたサイズで作ったのですが、そのレールを他の目的(簡易的なレイアウト)に転用してしまったので、C280-45用にバラスト敷部分を拡張しています。
反対側から見たところ。
人形を数体設置しています。
レールを手前に置いた状態の左側から見た様子です。
製作当初はもう少し幅があったのですが、余っていた紙箱(菓子が入っていた空き箱)に収めて保管することにしたので、サイズを合わせるため、この画像では左の道路部分をカットしました。
反対側(レールを手前に置いた状態では右側)から見た様子です。
別の用途で使った紫色のアクリル絵の具が古かったためか、チューブのキャップ取り付け部分が割れてしまったため、その絵の具の残りでこの建物を塗り替えました。
透明色の絵の具だったため、下地の赤茶色の影響を受けて濃紺色になりました。
製作当初に近い状態の頃に撮影した画像をいくつか。
その後に建物の色を変えた状態です。
この車両は、グリーンマックス製201系キットに付属の前面パーツを利用して改造した相鉄7000系っぽい電車。
戸袋窓を埋める作業が面倒で途中で投げ出した状態で20年くらい放置していましたが、今年(2025年)に組み立て、元戸袋窓部分の表面処理が甘いのですが塗装して一応完成としました。
アクリジョン水性塗料を筆塗りで塗装しましたが、アルミ車体とは色の異なるドア部分は屋根に使ったグレーを塗った上から銀色を塗ったことで、それっぽい雰囲気は出ているのではないかと自画自賛。
先頭車と中間車1両ずつしか作っていないので、モハ7000形(Mc1)とモハ7100形(M2)という10両編成の横浜方2両ということにしました。
床下機器は床板一体成型の国鉄〜JR103系用のもの、台車は小学生の頃組み立てたものの、余りの不出来具合に後に廃車処分とした小田急9000形用のものという、古い余剰品の組み合わせなので、実車とは全く異なります。
屋根上の避雷器などは201系や他のキットの余剰パーツですが、ベンチレーターは新たに購入したもの。
パンタグラフはサイズが大きい感じですが安価なKATO製のPS16を2両とも取り付けていて、実際には1両はPS13だったかなとも思ったのですが、手元にある書籍によれば、少なくともモハ7000と同時に製造されたモハ7100M2車も少なくとも新製時はPS16だった模様。