コメント 建築など構造材として知られるアンボンドブレースに関する、基礎的な研究の成果です。
特許証
要約 【課題】座屈の完全拘束によらず、芯ブレース2が容易に高次モードに移行しやすく、よって端部座屈が生じにくい、安価にまた効率よくその性能を発揮するアンボンドブレースを提供する。
【解決手段】軸力を負担する芯ブレース2と、この芯ブレース2が挿通され座屈を制御する筒状の補剛材1と、この芯ブレース2の座屈モードが高次へ容易に移行するように、3次以上の高次モード座屈の波形の山と谷の部分で、前記芯ブレース2の外表面に設けた突起3と、この突起3と前記補剛材1との間の隙間と、を有することを特徴とするアンボンドブレースである。また、突起3は、補剛材1の内表面に設けてもよい。また、突起3を設ける代わりに、芯ブレース2自体を略波形に屈曲させてもよい。
図1

フロントページへ