Abondance de Savoie
アボンダンス ドゥ サヴォア
A.O.C取得
1990年3月23日 1994年8月8日改訂
種 類 別
加熱圧搾タイプ
産地,指定地域
オート・サヴォワ県の高地一帯,アボンダンス渓谷からモンブラン産地を含むアラヴィスまで
原 料 乳
牛乳(無殺菌乳)
牛 の 品 種
アボンダンス種,モンベリアルド種,タリーヌ種
フェルミエ製(農家製),レティエ製(小規模工場製)ともに朝夕の2回作られています。100Lの牛乳 を温め牛乳を固める酵素を加えます。すると35分ほどすると豆腐状に凝固します。これを小麦ほどの大き さまでカットし優しくマッサージをし、カードの中の水分を出します。50℃までゆっくりと加温をし、 ホエーの抜け具合を確認しながら麻布でカードをすくい上げ型に詰めプレスすることによってさらにホエ ーを抜きます。反転と圧搾を繰り返します。次に塩水に12時間ほど漬け込みます。
その後温度12℃,湿度95%の熟成室でゆっくりと熟成に入ります。じっくりと熟成されたチーズは、 アイボリー・ホワイトで、いくつかの小さな眼を持っています。芳香はミルクの風味があり、味は木の実 を連想させます。カゼインマークが楕円形のものはフェルミエ製,四角形のものはレティエ製です。
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