Le Blue d’Auvergne

ブルー・ドゥ・ヴェルニュ


A.O.C取得1975年3月7日 1994年8月8日改訂
種  類  別青カビタイプ
産地,指定地域カンタル及びピュイ・ド・ドームの両県と、オート・ロワール,アヴェロン,コレーズ,ロット,ロゼール各県のいくつかの村落
原  料  乳牛乳
牛 の 品 種サレール種,ホルスタイン種,モンベリアル種
MG(固形分中脂肪)50%
季     節1年中

 緑がかった青かびがマーブル模様を見せながらチーズ全体に広がっています。軽い木の実の風味が 個性的で荒々しい味にマッチしています。ブルー・ドゥ・ヴェルニュが初めて登場するのは19世紀の中 頃です。オーヴェルニュの農民がライ麦パンに生えた青カビをカードに仕込み、チーズに針で穴をあけ、 カビを培養する方法を思いついたといわれています。このチーズは2〜3kgある円筒形で少し粗野で、舌 をつんと刺すような味を持ち、他の同種のチーズとは非常に違う味を持っています。
朝の牛乳だけを使い34℃まで加温します。凝乳酵素,カビを加え静置します。カードをトハンシュカリエ と言う器具でカッティングし木のへらで30分間撹拌します。加塩を行いモールディングします。モール ディング後すぐ反転し8時間後に再度反転し翌日までモールドから外し粗塩で加塩します。翌日にまた加 塩をします。温度20℃,湿度70%で7日間乾燥します。直径3mmの針で30本穿孔します。熟成 温度 10℃,湿度70から100%で2ヵ月間

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