1500代(U-LV324K)
A1501(平成7年式) 新宿西口 2003.4.13
関東バス2番目の環境保護対策車は、当時いすゞでしか用意されていなかった、アイドリングストップ&スタートシステム(ISS)装着車である。ボディーは当然富士重工製で、過去にいすゞ車配置の実績のある、阿佐谷に2台が配置された。追加増備はなく、配置以来専ら阿佐谷線・日大線・赤羽線で使用されていたが、平成15年に新宿対応車となり、運用が変更された。
基本的な仕様・性能は一般車と変わらないが、停車時にギヤをニュートラルに入れ、クラッチから足を離すとエンジンがストップする。再びクラッチを踏むとエンジンが始動し、アイドリングが容易にカットできるシステムである。排出ガス及び燃料消費の低減を売り物にしているが、2台の存在だけではなかなか利用者の理解が得られなかったらしく、乗客からは居眠りが妨害されるとの意見もあるようで、ISSは最近ほとんど使用されていない。
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★A1502リアビュー |
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