型式別車両解説
長らく関東バスでは、路線車では日産ディーゼルと少数の日野車のみが存在し、貸切及び高速路線は三菱と日野で占められていたが、平成7年に三菱といすゞが導入されたことにより、路線車は国内ディーゼル4社が揃った。なお平成13年、高速車にも日産ディーゼル製が加わっている。
3桁又は4桁の社番により分類されているが、一部の型式を除き3桁が9m大型車(短尺大型車)と中・小型車、4桁は大型車となっている。日産ディーゼル製以外は、伝統的に千又は百の位が限定されており、いすゞ製は1500番台、三菱製は2000番台、日野製は7000番台(HIMRのみ8000)に、型式が異なっていても無理に押し込まれていることが多い。武蔵野市委託の「ムーバス」、西東京市委託の「はなバス」の車両は、それぞれ特殊な番号を使用している。
平成11年度、乗合車に営業所記号の取り付けが行われたが、当HPでは営業所記号が取り付けられた写真の解説にのみ、記号を付記することにしている。(A:阿佐谷 B:武蔵野 C:青梅街道 D:丸山 E:五日市 K:ケイビー)
本稿での「新宿対応車」は、新宿駅バスロケ用の車上子を装備した車両を指すが、平成18年3月に新型バスロケを全線に導入したことで、装備による運用の制約はなくなっている。スペースの都合で、青梅街道→青梅、五日市街道→五日市と省略している部分がある。
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