8000代(U-HT2MLAH)
D8001(平成6年式) 池袋駅西口 1999.10.11
低公害バスとしては初めて市販モデルとなった、ディーゼルエンジンと三相誘導電動機のハイブリッドバスで、システム名称はHIMRという。東京の民営事業者としては、東急バスに次いで2番目、全国の民営事業者でも8番目の導入である。
システムの概要は、制動時に誘導電動機が発電し、電力を回生してバッテリーに充電。発進時などエンジンに高負荷が掛かる時にバッテリーから放電し、モーターを回してエンジンをアシストするという仕組みである。これにより排出ガスや、黒煙など粒子状物質の発生を低減する。全国で唯一の富士重工製HIMRだが、その特徴がかえって重量増を招き、立席定員を減らすために座席を車内中央に寄せるなどの苦労もある。寄せた座席と壁の間には、荷物置きに使える棚が設けられているが、あまり活用されていない。
平成6年に8001が、7年に8002が丸山に配置された。8002の定員減らしは8001より改善されている。8001は新宿用の車上子が搭載され、導入当初は椎名町線に専属で運用されていた。
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★D8001リアビュー |
★8002非公式側 |
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