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SOHO支援

 

2,ADSL,FTTH等のブロードバンド回線

現在のネット社会においては、安いコストで品質の良いネットワーク回線を手に入れることで時間コストを含む生産コストを大幅に下げることが出来ます。是非ブロードバンド回線を導入して下さい。

 

ブロードバンド回線の種類には

1,NTT Bフレッツ系

2,ADSL

3,ケーブルテレビ系その他専用線形 などがあります。

 

1,NTT Bフレッツ系

 

これは、従来の電話線を利用するサービスではないので新規に回線をオフィスに引き込む工事が必要になります。出始めの頃は、回線の引き込み工事費が高かったため手が出せませんでしたが、現在はモニター制度を利用することにより引き込み工事費がただになりますから、飛び抜けて高い経費を支払う必要はなくなりました。また、古いビルで新しい回線を引き込むことに多大なコストを要する場合でも従来のビル内回線とVDSLを利用することにより、既存のビル内回線のままある程度の速度(平均13Mbps)を出せるようになります。ただしビル自体にVDSL装置を設置してもらう必要があります。

 

2,ADSL系

 

ADSLは既存のアナログ回線を利用したブロードバンドサービスで、昔からのアナログ回線を利用している場合、引き込み工事などを要せずに従来回線による通信速度のみアップさせることが出来るメリットがあります。さらに利用する帯域の違いにより1本の電話線で同時に音声(ファックス)利用とデータ通信利用が出来るはずですので、1.5本分の回線をひいたのと同じ効果があります。ただしISDN回線との干渉の問題などがあり、FTTH等に比べて通信品質が劣ると言われていました。

 

3,ケーブルテレビ系

 

ケーブルテレビ会社は自己の番組を配信するために自前の高速大容量回線を持っています。そこでこの回線を使ってデータ通信を行なうわけです。ケーブルテレビは地域を限定したサービスですのでサービス提供地域内にオフィスが無い場合は利用できません。しかし、比較的低コストで高速データ通信が行えますので検討してみる価値はあります。特にテレビジョンの配信を受けている場合にはわずかのコストを上積みするだけで、高速通信環境が手に入りますのでお得です。ただし、新規に回線を敷設する場合はコストがかかります。

 

その他ゆうせんブロードバンドのような類似のサービスもあります。これも新規の回線敷設工事を伴いますのでそれなりのコストがかかりますが、ビジネス用の回線ですと専用線となり100Mbpsの速度がそのまま保証されます。

 

 

ブロードバンド回線活用のページ