P2P接続と拠点間接続
VPNを利用した拠点間接続について説明します。
私が作業をしているのはサテライトオフィスの中です。
現在の環境ではサテライトオフィスと本社オフィスとの間に
インターネット回線を利用したVPN接続を確立されていて、
ネットワーク同士の接続が自由にできるようになっています。
サテライトオフィスの、どのPCからでも本社LANの中の機械に
接続したり、本社LANの中にネットワーク対応のプリンタや
ファックスサーバがある場合は、サテライトオフィスのPCから
本社LAN内のプリンタで印刷をしたり、本社LAN内のファックス
サーバを経由して原稿を送信したりすることが出来ます。
もしファックスサーバの設定で送信した原稿のコピーを残す
様にしておけば、本社のファックスサーバの管理者はサテライト
オフィスから本社ファックスサーバを経由して送信された原稿を
一元管理することが出来ます。
その他、ネットワーク対応のファクシミリ機やプリンタの場合は
大体においてリモートから管理することが可能になっていますが、
サテライトオフィスから本社LAN内にあるネットワーク対応ファクシ
ミリ機やプリンタの管理が簡単に出来ます。
その他、サテライトオフィスから本社LAN内のサーバから提供されて
いるサービスを(LAN内のメールやWEBなど)利用できます。
対外的にメールサーバやWEBサーバを公開せず、LAN内だけで
利用する場合はこの方が圧倒的に安全です。