メキシコ世界遺産を巡る旅(その4/4)

7日目 今回の旅行の目玉「チェチェンイッツア」へ
ピラミッド、戦士の神殿、球技場、いけにえの泉などを見学。
これはエル・カスティージョ(スペイン語で城の意味)。
9世紀初頭に完成したといわれる神殿は、高さ25mの構造物だ。4面すべてに階段が設けられている。
4方の階段は各91段ずつあるので、計364、
これに頂上の1段を加えると1年365日になる。
この91段の階段を登り、頂上で記念撮影
今回の旅行の第一の目的を果たして大満足!

しかし、降りるときは、登るとき以上に怖く、手すりもないので、文字通りはいつくばって降りた。
この階段の角度を見てください。
高さ25mの頂上に上がって、階段を振り返ると、足がすくむ。

エル・カスティージョの拡大写真
カラコル(天文台)
上部にある丸いドームはマヤの天文観測台。
9mの露台の上に高さ13mの観測台がのっている。
カラコルとはカタツムリの意
マヤ人は天体の運行を肉眼で観測することで、正確な暦を作り上げていた。
聖なる泉:セノテ(いけにえの泉)
生贄と同時に様々な貢物を捧げられたという。
その底から引き上げられた出土品はメリダの博物館に展示されている。
エル・カスティージョはそれ全体でマヤの暦を表している。これは購入したカレンダーで、指定した年月日がマヤ文字で書かれている。日本語で書かれた説明書がついていた。
昼食後、トルコ石色に彩られた素晴らしいカリブ海のリゾート・カンクンへ向かう。
ホテルゾーンが一望できるビーチに立ち寄ったが、
あいにく天気が悪く、しかも寒かった。

カンクンのホテル付近
ハワイを思わせる素晴らし環境、1泊では惜しい。
8日目、カリブ海を望むマヤ遺跡トゥルム
カンクンから南へ130km
マヤ文明の都市遺跡の城塞、壁画の神殿などを見学
8日目午後、すべての観光を終え、帰国の途に。
まず、メキシコシティへ向かい1泊
9日目(4月1日) 09:20 JAL11便にて
バンクーバ経由で
4月2日 17:30 成田空港へ帰着

ノートパソコン持参でメキシコへ旅行される方への参考情報です。

現地で買ったフクロウの置き物

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