トルコ世界遺産を巡る旅10日間(その2/3)

4日目(3月30日)
世界遺産カッパドキア観光(終日)
ギョレメ渓谷、地下都市カイマクル、ゼルベの谷、ウチヒサール、ローズバレー、じゅうたん工場、一般家庭訪問

カッパドキアの奇景は数百万年前に起きた近隣の火山の大噴火がもとになって形成された。火山灰と溶岩が降り積もってできた凝灰岩は、長い年月をかけてゆっくりと侵食されていった。そして堅い溶岩の一部だけが侵食されずに残り、現在見られる奇岩が生まれた。
奇岩を見て感動
思わず万歳!
洞窟レストラン
今日の昼食:この洞窟内につくられたレストランでトルコ料理をいただく。
絨毯(じゅうたん)工場を見学
販売もする工場にて、店員が絨毯をどんどん広げて見せる。日本語による巧みな話術で説明する店員から、数十万円もする絨毯を購入するツアー参加者がいたことに驚いた。
5日目(3月31日)
スルタンハヌの昔の隊商宿跡(左写真)を通ってセルジュークトルコの首都・コンヤへ。
コンヤ着後、コンヤ市内観光
メブラーナ博物館、カラタイ神学校
観光後、「綿の城」パムッカレへ。
メヴラーナ博物館
神秘的な舞で知られるメヴレヴィー教団のもと本拠地。
教祖の棺や聖遺物が保管されている。青緑色の尖塔が目印。
6日目(4月1日)
世界遺産・パムッカレ観光

石灰棚と背後に広がる古代都市遺跡・ヒエラポリス
ギリシャ語で”神聖”を意味するヒエラと”都市”を意味するポリスを合わせた”神聖な都市”、ヒエラポリスはヘレニズム時代からローマ、ビザンチン時代までこの地方の宗教の中心として繁栄した。
石灰棚
雪が降り積もったように見える石灰棚は、温泉水に大量に含まれる二酸化炭素とカルシウムが化合して炭酸カルシウムになり、台地を流れ落ちながら少しずつ固まってできたものである。

靴を脱いで裸足になり、石灰棚の上を歩くことができる。
温泉水で覆われているので、生あったかい。
昼食後、トルコ最大の都市遺跡・エフェソス(現エフェス)へ。

巨大で美しいエフェソス都市遺跡
エフェソスでは紀元前10世紀に都市国家が起こり発展した。エフェソスの全盛期は紀元前1〜2世紀。
この頃の遺跡が発掘されている。
左写真はレリーフが美しいハドリアヌス神殿
左写真
2階建てのセルシウス図書館

右写真
勝利の女神レリーフ
エーゲ海に沈む夕日
この日は温暖なエーゲ海沿岸の町、クシャダスに宿泊

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