検索結果詳細
『
明石(大島本)
』
いと恐ろしう、いとほしと思して、后に聞こえさせたまひければ、
「雨など降り、空乱れたる夜は、思ひなしなることはさぞはべる。軽々しきやうに、思し驚くまじきこと」
と聞こえたまふ。
161/331
162/331
163/331
第二章 明石の君の物語 明石での新生活の物語 [第八段 都の天変地異]
[Index]