検索結果詳細


 『明石(大島本)

 「あさましくを止みなきころのけしきに、いとど空さへ閉づる心地して、眺めやる方なくなむ。
  浦風やいかに吹くらむ思ひやる
  袖うち濡らし波間なきころ」

 8/331 9/331 10/331

  第一章 光る源氏の物語 須磨の嵐と神の導きの物語  [第一段 須磨の嵐続く]

  [Index]