検索結果詳細


 『泉鏡花自筆年譜』 泉鏡花を読む

 大正九年一月、「伯爵の釵」を、婦女界に、五月、「売色鴨南蛮」を人間に。六月の頃と覚ゆ、映画の事により、谷崎潤一郎氏と会す、芥川龍之介氏も殆ど同時なり。
 大正十年二月、上瀧太郎氏編する処の著作細表、「蜻蛉集」の附録に出づ。訂正増補したるは、春陽堂の「全集」にあり。
 大正十一年一月、「身延の鶯」を東京日日新聞に、八月より、「りんどうとなでしこ」を女性にのせはじむ。

 41/50 42/50 43/50


  [Index]