*またまたクルーズ、今回はフェリーで北海道!


 1日目

今回は新日本海フェリーで北海道へ!!!

初めての北海道ドライブ、自家用車を積んでも
オフシーズンの為通常の半分以下の料金。
デラックスルームを奮発して、これが大ヒット!
18時間の船旅ですから、ゆったり贅沢に過ごせます。
らいらっく(18,229t)はフェリーですが設備は大型客船なみ。ベランダで海を眺めたり、フォワードルームでくつろいだり、映画を観たり、
退屈しません。とりあえず、生ビールで乾杯だ〜!

レストランでランチを食べて船内探検!。
デッキでののんびり日光浴はクルーズだけの楽しみです。ちょっと飲みすぎたので大浴場で海を見ながら酔い覚まし。お部屋はバストイレ付ですが、やはり日本人は大浴場が好き。
プロムナードで眺めた日の入りは一生忘れないでしょう。船内には3箇所の食事所がありますが、夕食もグリル形式のレストランでビール中心にとりました。明日は早いのでお部屋の戻ると船内放送で姉妹船の”ゆうかり”とすれ違い。汽笛を鳴らして航海の安全を祈ります。
でも明日は4時起き、はやく寝よ寝よ!!




 2日目



朝4時半小樽港到着。さあ北海道ドライブの開始です。朝食をすませ運転していると
道路の両側に変なポールが立ってます。
後で調べると積雪時の路肩表示用だそうで、雪の深さが想像できます。
目的地は樺戸博物館ですが、早朝のため寄り道して最北の杉林や開拓受刑者のお墓に立ち寄り当時を偲びました。

樺戸博物館は明治初期に刑務所で、囚人は政府に反抗した武士などの思想犯。北海道の開拓はこれらの人々により始められました。過酷な環境にほとんどの人は亡くなり、後に生き残ったひとは珍しい為、、公演などで生活したようです。
月形町という所にありますが、マイナーで来館者が少ないようで、皆さん機会があったら行ってくださいね。良い勉強になりますよ!。

札幌に戻りランチタイムです。
お父さんは若いころ出張でビール園にきて酔いつぶれた事があり、懐かしさで再挑戦。でも運転ですから、アルコールはお母さんだけでお肉をたくさん食べました。でも40年前は雑多でにぎわっていましたが、今はきれいに高級化され外国人も来るそうです。
博物館化され公園みたいで、飲み食いするより見学する場所のようでした。

大都会の市内観光は車は不適、時計台の周りをうろうろして結局車窓観光になりました。
北海道大学は広く駐車もでき、キャンパス内を散策し昔を思い出しました。

セット旅行のためきょうは小樽泊。チェックインの後市内散策をかねておみやげ購入。
オーセントホテルは本格的なホテルできめ細かなサービスが心地良かったです。ホテル内のレストランで”かにかに御膳”の夕食をとり2日目終了。



              3日目

今日は苫小牧まで行くので早めに出発。小樽観光は時間が無いのでタクシーで目玉を周遊.。展望台、ニシン御殿、小樽運河などをささっと見てポロトコタンへ。白老町まで高速道路をひた走り!北海道は高速道路も広いのかな。ついスピードが上がってしまいます。途中パトカーに何台も捕まっていました。

ポロトコタンはアイヌ村の再現です。
お母さんは遺伝子学的に原住民族に近いのか?興味深々です。説明員にいろいろ質問するので、ついに元大学の先生がきて詳しく教えてくれました。お母さんは大満足でしたが、時間がかかり後のよていが大変です。
ここは有名でタイのお坊様(下)や韓国の団体旅行などが来園していました。

帰りは苫小牧港発ですので蝦夷地開拓移住隊士のお墓をお参り。お母さん出身の八王子千人同心が参加しておりご苦労をねぎらってきました。
フェリー乗り場には”あざれあ”(20554t)が待っており早速チェックイン。帰りは秋田港経由ですので19時間半の船旅です。後は飲んで寝るだけ、極楽極楽!



4日目

遅い

遅い朝食を取りまたまた船内探検のでかけました。我々のお部屋はくる時と同じですが、ほかも興味深々、青い絨毯は標準のツーリスト、隣はツインのステートです。安くてもプライバシーが守れていいかも


ランチはちょっと奮発してコースを予約(これも勉強です)。春の旬菜ランチをじっくり味わい、ほろ酔いでゆっくりしているとショーが始まると船内放送があり早速見に行きました。オフシーズンということで観客は少なく、その分じっくりとオペラ歌手の美声を聞くことができました。

そんなこんなで15時30分新潟港に入港しました。あとは高速で帰るだけ、楽しい4日間でした。

今回のフェリーは国内最大級、はとんどゆれず弱いお母さんも大丈夫でした。また船旅を楽しむ時間も十分あり、また利用するつもりです。今度は北海道でもっとゆっくりしたいとおもいます。(10日延泊できます。)