ゼノンのパラドックスはついに解けた!


ゼノンの3つのパラドックス

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作成日 2000/2/25

ゼノンの4つのパラドックスのうち、3つのパラドックス、「アキレスと亀」、
「二分法(二分割)」、「矢(飛ぶ矢)」、は熟考に熟考を重ねた結果、ついに解けたと
判断しました。

「アキレスと亀」、「二分法(二分割)」、の解決は、唯物論の立場をとることが前提
となります。

「矢(飛ぶ矢)」の解決は、唯物論の立場をとり、なおかつ、私の時間論、「唯物論的時間」
が正しいことが前提となります。

「アキレスと亀」、「二分法(二分割)」、については、このホームページの
「ゼノンのアポリア」を読んでいただければよいかと思います。

「位置としての点」は、脳外ではなく、脳内にある。主観的思考の世界において、
「位置としての点」は、存在していながら、つまり有でありながら、量を持たない、
つまり無である。「位置としての点」はそれ自体、矛盾している。したがって、
主観的思考の世界では、アキレスは亀に追いつけない。また、運動は始まらない。
あるいは終わらない。

「矢(飛ぶ矢)」については、このホームページの「唯物論的時間」「矢(飛ぶ矢)」を読んで
いただければよいかと思います。

「矢(飛ぶ矢)」のパラドックスは、従来の時間と運動の概念では「永久に」解けません。




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