(けさの六時ころワルトラワラの〜)

作詞:宮沢賢治,原曲:J.E.Spilman
(原曲名:Flow gentry, sweet Aften)



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歌詞

けさの六時ころ ワルトラワラの
峠をわたしが 越えようとしたら
朝霧がそのときに ちゃうど消えかけて
一本の栗の木は 後光を出していた
わたしはいただきの石にこしかけて
朝めしの堅パンを囓ぢりはじめたら
その栗の木がにはかにゆすれだして
降りてきたのは 二ひきの電気栗鼠





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