BCJクリスマス・コンサート2005
  G.F.ヘンデル/メサイア


2005/12/24 東京:サントリーホール 15:00 サントリーホール「聖夜のメサイア」2005

*同一プロダクション・・・12/23 埼玉・与野:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール 16:00  


G.F.ヘンデル/オラトリオ『メサイア』 HWV56


指揮:鈴木雅明
独唱:レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)、パスカル・ベルタン(カウンターテナー)、
    櫻田亮(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス)
合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
 

   コーラス
     ソプラノ :柏原奈穂、緋田芳江、藤崎美苗、星川美保子、松井亜希
     ア ル ト :青木洋也、坂上賀奈子、鈴木 環、高橋ちはる、田村由貴絵
     テノール:石川洋人、谷口洋介、藤井雄介、水越 啓
     バ  ス :小笠原美敬、緋田吉也、藤井大輔、渡辺祐介

   オーケストラ
    [コンサートマスター:若松夏美]
     トランペットI :島田俊雄、トランペットII:村田綾子
     ティンパニ:菅原 淳(埼玉公演)、近藤高顕(東京公演)
     オーボエI :三宮正満、オーボエII:尾崎温子
     ヴァイオリンI:若松夏美、竹嶋祐子、パウル・エレラ
     ヴァイオリンII:高田あずみ、荒木優子、戸田 薫
     ヴィオラ: 森田芳子、成田 寛
    [通奏低音]
     チェロ:鈴木秀美、山本 徹
     コントラバス:今野 京
     ファゴット:村上由紀子
     チェンバロ:大塚直哉
     オルガン:今井奈緒子

(05/12/21)


【コメント】
 「聖夜のメサイア」と銘打たれたサントリーホールの企画による演奏会の第5回。すでに来年のクリスマスイブにもこのサントリーホールでの公演が決まっています! 来年は再びモーツァルト版とのことです。
 今年の演奏は1753年版に基づいたものとのこと。ただし、46番(ベーレンライター版の番号)のアリア「If God be for us」は1753年版のアルト用(ハ短調)でなく、前後の曲の調性に配慮してソプラノ用(ト短調)で。また、36番のバスのアリア(「Why do the naition」)は、45小節の短縮版ではなく、1741年の自筆譜に見られる96小節の長い版でした。
 アンコールは埼玉、東京公演とも、鈴木優人さんの編曲によるイギリス民謡「牧人、ひつじを」(The first nowell the angels did say」をアカペラの合唱で。(東京公演ではテノールとバスのソリストも参加!) 素晴らしいクリスマス・プレゼントでした!
(05/12/25)

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