四季の劇場

いつぶりの更新だっ>自分

キャスト表の更新さえも追いつかないほどの観劇ペース。
我ながら、


ちょっと、さすがにどうよ?

って感じの今日この頃でございます。
最近は、四季以外にも宝塚にも興味津々。
さりとて四季の観劇ペースが落ちるかといえばそういう訳でもないので、
ペースは上がる一方です。

10月末には、大阪で友達の結婚式にお呼ばれしたついでに、
10ヶ月ぶりの久々、


大阪・ライオンキング

を観てきました。

その大阪LKも、来年の1月には楽ですね。
大阪の次は福岡ですか。
やはし、ティモンとプンバァの掛け合いも、
福岡弁になるのでしょうかね。
楽しみなところです

2001年の各地での公演演目も発表になり、
今から仙台だの名古屋だのに遠征計画を立てつつわくわく楽しみにしていますが、
私的になにより一番楽しみなのは、


東京 ハムレット

またしてもタイプの違ういい男さんのキャスティング。
何回観に行っちゃうのかしら、私・・・(笑・・・えない)


                  


ここでは、今まで私が観劇した四季ミュージカルを紹介します。

ちなみに私のイチオシは、
ジーザス・クライスト=スーパースターで、
すっかりくっきり神様な歌声を響かせていらっしゃる、柳瀬大輔さんっ。
もうねー、声がねー、めちゃめちゃ素敵なんですよー。
歌舞伎の女形のような美しいルックスもさることながら、
それを裏切るような迫力のある声量と、つやつやしたお声が、本当に素敵なのです。
ふふ、ふふふふふ。


                  

オペラ座の怪人
THE PHANTOM OF THE OPERA

9年前、私が初めて観た四季ミュージカルです。
ゴージャスなセット、きらびやかな衣装、素晴らしい歌。
とにかく圧倒されてしまって、観た後しばらくの間は、
頭の中を The Phantom of the Opera が繰り返し流れて止まりませんでした。


                  

キャッツ
CATS

とにかくダンスが素晴らしいっ!
客席を含めた劇場全体を、猫たちが走り回ります。
始まり方から意表を突かれて、そのまま猫の世界へトリップしてしまいます。

台詞以外の、目に付かないような場所でのコミカルな猫の演技が楽しい。
同じ役でも、演じる役者さんによって全く違う猫に見えてくる。
観るたびに新鮮で、何度も劇場に通いたくなってしまいます。

猫の名前が分かり、見分けが付くようになってしまったら、
あなたも立派な四季らーです(笑)

名古屋 新名古屋ミュージカル劇場にてロングラン公演中


                  

クレイジー・フォー・ユー
CRAZY FOR YOU

陽気で、元気で、軽快な、ラブコメ・ミュージカル。
耳に残るガーシュウィンの曲は、思い出したびに気持ちが弾みます。
舞台全体を使って、全員でタップダンスをするシーンは圧巻です。
何度観ても、思わず鳥肌が立ってしまいます。


                  

コーラスライン
A CHORUS LINE

オーディションの中で語られる、メンバーの個性的な過去。
非凡なようでいて、自分にも覚えのある感覚に、
うなずいたり、微笑ましくなったり、胸を突かれたり。

豪華な装置も、きらびやかな衣装もありません。
だからこそ、レベルの高い歌と踊りが際立ちます。

東京 四季劇場「秋」にて公演中。千秋楽は2000年3月31日。


                  

ジーザス・クライスト=スーパースター
JESUS CHRIST SUPERSTAR

94年の公演では、山口祐一郎さんのジーザス、沢木順さんのユダの、
とんでもない存在感に驚かされました。
金欠な学生時代でなければ、取り憑かれたように劇場に通ったことでしょう(笑)

台詞はいっさい無く、全編が歌で構成されいるロックオペラ。
大迫力の舞台を、大好きな柳瀬さんのジーザスで観られるなんて・・・ああ、至福(感涙)


                  

ドリーミング
DREAMING

原作は、モーリス・メーテルリンクの「青い鳥」
イルカ、小椋桂、三木たかし、などなど、
著名な作曲家が劇中で使われている曲を作っていることも、話題になりました。

ストーリー自体は、いまいちまとまりに欠けるような気がして、私としては、

「・・・・・?」

という感じなのですが、
劇中でたっぷり拝める下村さんの女装は、1見の価値ありですっ!
あーんな綺麗な動作のできる人は、女優さんにだって、そうそういないと思うわっ!


                  

美女と野獣
BEAUTY AND THE BEAST

四季ミュージカルの中で、一番好きなミュージカルです。
東京では28カ月のロングラン公演を終えて、3月21日に千秋楽を迎えました。
もう、回数を書くのが恥ずかしいくらい、
劇場に、通って、通って、通い倒しました。
この作品がなかったら、ここまでディープな四季ファンには、なっていなかったように思います。

ディズニー映画そのままの夢の世界。
野獣も、ベルも、ガストンも、
ルミエールも、コッグスワースも、ポット夫人も、
とにかくとにかく愛おしくて魅力的。

ぎりぎりで足を運べる距離だった名古屋公演も、98年12月29日で千秋楽を迎えてしまいました(涙)
次にロングラン公演が始まるのはどこー?(涙)
東京に戻ってきてくれるのは、いつー?(涙)


                  

夢から醒めた夢

ファミリーミュージカル「夢から醒めた夢」
分かり易くてテンポのよい舞台は、前半に笑いがあり、後半には涙があり、
子供から大人まで純粋に楽しめます。

主人公のピコを演じる保坂知寿さんの歌声がとても気持ちよく、
歌われる詩の内容に、じーんとしてしまいます。

原作は赤川次郎さんです。


                  

李香蘭

昭和十年代半ばから敗戦時に掛けて、
李香蘭という芸名で、中国大陸をはじめアジア各地で絶大な人気を博した女優・歌手だったこと、
中国人か日本人か国籍がはっきりせず、スパイの噂もあったこと、
・・・現実とは思えないミステリアスな生涯を送った李香蘭・山口淑子。

彼女の生涯を、自身がつづった自伝「李香蘭 私の半生」を元に舞台化したのが、
この、「ミュージカル 李香蘭」です。

華やかで豪華で楽しい舞台ではありません。
でも、観た後にずっしりと胸に残る思いは、格別の物があります。
戦争と平和という人間ドラマです。

東京 四季劇場「秋」にて、2000年4月23日から公演予定。


                  

特別アトラクション・新劇場讃歌

10月4日に李香蘭でこけら落としになる、浜松町の四季劇場。

オープンに先駆けて、9月22日に関係者向けのお披露目イベントがありました。
今回ラッキーなことに、このイベントの前日に行われる舞台稽古への招待状をいただいたので、
わざわざ会社を休んで行ってきました(ああ、書いちゃった・笑)

踊りはなしで、メドレー形式の歌のイベント。
ですが、とーにかく豪華なキャスティングに圧倒されっぱなし。
だって、普段の舞台で主役をつとめてらっしゃる役者さんが、
ソロパート無しのコーラスで参加してるんですよーっ。

浅利慶太さん曰く、

「次にこんなメンバーが集まるのは、浅利の葬式じゃないか」

という豪華な舞台・・・笑ってしまいながらも、深々と納得です(笑)


                  

ライオンキング
THE KION KING

待ちに待ってたライオンキングっ。
とってもディズニーな、無条件に楽しめる舞台です。

公園前から話題になっていた、マスクとパペットを駆使したステージは、
確かに今までに観たことのない、不思議な世界。
同時に、今までの四季ミュージカルとはかなり路線の違う舞台でもあります。

全体を通しての泥臭さ、前半主役を張って頑張ってる子役ちゃんたち、
マスクとパペットを身体の一部みたいにして扱う役者さんたち、
1度観ただけでは、見逃してるところがたくさんありすぎるような気がして、
やっぱり何度も通ってしまいそうな舞台です(笑)

浜松町 四季劇場「春」にてロングラン公演中。
大阪 MBS劇場にてロングラン公演中。


                  

ユリディス

ミュージカルではなくて、ストレートプレイ。
四季の役者さんはダンスや歌だけじゃないんだということを、
再認識させてくれました。

お話自体はかなり難解(悩)
予習無しで観に行ってしまったのですけど、
原作を読んで、勉強して行くべきだった気がします。

けど、悩む姿も麗しい幹二さんは、
やっぱりとってもいい男さんでした(笑)


                  

ソング&ダンス
SONG & DANCE

四季ミュージカルの美味しいところを、ちょこちょことつまみ食い。
いや、つまみ食いなんていうついでみたいな言い方では
もったいなさ過ぎます。

豪華なメンバーが、
豪華ナンバーを歌い、踊る、
とにかくとにかく豪華な舞台です。

四季の歴史をミュージカルナンバーでつづるこのソング&ダンス。

まだ四季の舞台を観たことがない人でも、
どこかで耳にしたことのある曲が、
たくさんたくさんあるのではないでしょうか?