タイヤに関わらず車関係のさまざまな豆情報をお伝えします。

目次
  梅雨時の車ケア術
タイヤにチッ素ガス?
パンクしても意外とわからない!
タイヤの寿命を延ばす!!
タイヤサイズ表示の見方
安全運転の基本は空気圧点検から

☆★☆ 梅雨時の車ケア術 ☆★☆

これから梅雨の季節になりますね〜
雨の日のドライブ、車に乗る時も、運転中も、車を降りてからも気分的にもいやなものです。
しかも、濡れたままの傘を室内に置いたり、濡れたままの靴で乗り込んだり、室内は湿気だらけ。
最悪そのまま朴って置くと湿気でカビやダニが発生して悪臭を放ったりします。
そこでちょっとしたアイデアを・・・

1.湿気で発生するカビやダニを防ぐ
 
湿気を取るにはフロアマットの下に新聞紙を敷くのが費用も掛からず手軽で効果的です。
傘などからたくる雨水もある程度吸収してくれて、一石二鳥です。
チョッと触って湿っぽかったらまめに交換しましょう。
また、押入れの湿気取りも効果大です。室内だけでなくトランクルームに入れてもOK!
驚くほど水がたまります。
こんな風に新聞紙を敷いて、この上にフロアマットを置く。出っ張った新聞紙は中に織り込むとかっこ悪くない。
2.シートの掃除でカビやダニを元から断つ
 
シートを外して陰干し、たたいてホコリやダニなどを追い出して、掃除機をかける。
室内もドアや窓を開け放ち新鮮な空気で、乾燥させるのが一番!
シートの取り外しはチョッと面倒で重いけど、だいたいネジ4本で留まっているだけだから、休日のちょっとしたカーDIYとしてやってみては如何でしょう。
面倒な人は衣類の防虫剤をシートの上に置いたり、除菌スプレーとかをふりかけておくだけでも効果あり
掃除機がけも忘れずに!!
こんな感じ。最近良い臭いの物も有るから芳香剤代わりにも^^;
私はシートの下とか隙間に常時入れっぱなし
3.気になるフロントガラスの油膜
 
出来れば専用のスプレーでしっかり落としておけば完璧。ウインドウォッシャーに入れるものも有るので入れておくと便利。
でも、そんな用意をしていない時、応急的に食器洗いの洗剤や、お風呂洗いの洗剤が効果的です。タオルに直接つけて、ウインドウをゴシゴシ、ブクブクと洗えばかなりスッキリします。
ワイパーゴムは消耗品なので、梅雨が来るたびに交換をお勧めします
注)洗剤は酸性、中性、アルカリ性等があります。塗装面に影響の少ない中性タイプが無難です
右の文章と違うけど、私はグローブボックスに乾燥剤を入れエバポレーターからの湿気対策してます。


 


 

☆★☆ タイヤにチッ素ガス? ☆★☆

今やタイヤには空気の変わりに、チッ素ガスを充填するのです。
すでに、航空機、F−1などのレーシングカーのタイヤに充填されている最先端テクノロジーです。

どうしてタイヤに良いの?
空気圧変動が極小なので (安全運転の基本は空気圧点検からをご覧ください)

1.空気圧の自然低下を防げる
2.低空気圧による変磨耗が防げる
3.ハンドリングの変動が少ない
4.バースト等、空気圧の変動からくるトラブルの減少

どんな用途に良いの?

1.スペアタイヤに(いざと言うときに空気不足で困らない!)
2.何よりも安全を大切にされる方に
3.経済性を重視される方に
4.不精な貴方に(空気圧点検の手間が省けます (・・;)
5.高速走行の多い貴方サーキット走行される貴方
6.長距離走行の多い貴方
なぜチッ素ガス?

★空気圧の 低下が少ない!

タイヤがパンクしてしまって、スペアタイヤを出したら空気が無くて
ペッチャンコ・・・ こんな経験ありませんか?
これは空気中の成分がゴムを通り抜け、自然に抜けてしまうのです。

ミクロの世界で言うと「タイヤ=ザル」、「空気中の成分=水」なのです。
ところがチッ素は、タイヤのザルの目より大きいのです。
だから、空気圧の低下が少ないのです。

こんなイメージかな?

★不純物が無い(ちょっと難しい・・・ (~~;)

ご存知の通り空気には、酸素、二酸化炭素、窒素水分など
いろいろな成分やウイルス、細菌 (~_~;) 不純物を含んでいます。
この不純物が問題で、タイヤは路面との摩擦により熱を持ち、
その熱が不純物を含んだ空気を膨張させ、冷間時の空気圧より2〜3割上昇させます。
ところが、大気中にあるそれぞれの原子その物は非常に安定していると言われています。
中でも窒素は、爆発や化学反応が比較的少ない原子だそうです。
そこで純度99.9%の窒素の登場となるのです。

純度の高い窒素をタイヤに充填することにより、熱による
空気圧上昇が無く高空気圧によるバースト、ハンドリングの
悪化を抑えることができます。



☆★☆ 安全運転の基本は空気圧点検から ☆★☆

タイヤは適正な空気圧で使うことにより本来の性能を発揮します。タイヤの空気圧不足は、
燃費の悪化やスリップなどにつながります。

安全運転、経済性の為に最低でも1ヶ月に一度は
エア-チェックをするよう心がけましょう。

●空気圧が不足すると以下のような現象が現れます。


●空気圧が不足していると燃費も悪い!



☆★☆ タイヤサイズ表示の見方 ☆★☆

意外と知られているようで、正確に知られていないタイヤサイズについて勉強してみましょう。

タイヤ幅 
タイヤの路面との設置面から見た場合の総幅“m/m”で表示されてます。
扁平率 タイヤ幅に対するタイヤ断面高の比率でタイヤの断面形状を
知る事ができます
扁平率=断面高(H)/タイヤ幅(W)×100(%)
R(ラジアル構造) R=ラジアル構造の意味で、現在の乗用車タイヤはほとんどこの構造です。
他にバイアスタイヤは“−”で表示されます。
リム径 タイヤの内径(ホイールの付く部分)を“インチ”で表示してます。
一般的な乗用車では10〜20インチまであります。
ロードインデックス そのタイヤに付加できる最大荷重能力を指数で表示してます。

速度記号 そのタイヤの最大耐久速度を記号で表示してます。

Q=160km/h  S=180km/h  H=210km/h
V=240km/h  W=270km/h  Y=300km/h
Z=240km/h超
【例】

赤丸内の225/60R16 98Hの表示がタイヤサイズです。

この場合タイヤ幅が225ミリ、60%扁平のロープロタイヤ、
ラジアル構造、16インチのホイールに装着可能です。

タイヤ一本あたりの荷重能力は740kgまで可能、最大許容速度は210km/hまで耐えられる性能を持つタイヤということになります。

一度、ご自分のタイヤサイズを確認しておきましょう!

☆★☆ タイヤの寿命を延ばす!! ☆★☆

商品の特性によってタイヤの寿命は大きく変わりますが、
どんなタイヤでも寿命を延ばす方法があります。
それは、ローテーション(位置交換)です。
FF車(前輪駆動車)が多い最近の車では、5000kmから8000kmで
ローテーションするのが理想的です。これを怠ると、前輪はツルツルなのに
後輪はバリ山なんて事が良くあります。

怠けずに、必ず実施しましょう!!エアーチェックも忘れずに!!


☆★☆ パンクしても意外とわからない! ☆★☆

知ってますか!今の乗車用タイヤにはチューブが入ってないのですよ。
100%チューブレスになってます。利点は、重量が軽くできる、放熱性が良い、遺物が
刺さっても急激なエアー漏れが無いので安全、と利点ばかりですが。
この急激なエアー漏れが無いがの曲者で、パンクしていても解りずらいということです。
エアーが減ったまま走行を続けると、タイヤのサイドが揉まれてしまい使用不能になってしまいます。
そこで、

2週間に一度はエアーチェックを!! バルブのエアー漏れも石鹸水でチェック!!


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