Harmonica virtuoso |
芸風は、トレインピース("C.&N.W BLUES"(1928年))や狐狩り("MOHANA BLUES"(1928年))からギターをバックにつけてのオールドタイム("YES,INDEED I DO"(1929年)、"WE'RE GONNA HAVE A GOOD TIME TONIGHT"(1929年))、更には(おそらく)アンプリファイドハープを使用してのバラッド("CHESTER BLUES"(1931年))まで録音は少ないながら、バラエティに富んでいたようだ。
特に、"CHESTER BLUES"では、音色やフレーズ回しにDE FORD BAILEYの"JOHN HENRY"との関係がうかがわれる。
演奏としては、全体に音色が明るく、ノリが軽いところが特徴的。
参考音源(兼参考文献)
生年不詳。1928年から31年にかけて数曲の録音を残した白人ハモニカ芸人。
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