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Harmonica virtuoso |
芸風としては、NOAH LEWISを学んだようで、"VIOLA LEE BLUES"によく似たテーマの"PRISONER BLUES"(1936年)を残している。音色としてもバックをつけたときのルイスと同様に、どちらかというと一音を野太く引っ張るところに光るものがある。
ただし、タイム感覚が独特で、バックをつけるギタリストと小節割りがまったく合わないあたりからは、バックをつけての演奏よりはソロハープが本来のスタイルであったことがうかがわれ、残された録音のみから芸風の全体を判断するには無理があるかもしれない。
参考音源（兼参考文献）
生年不詳。シカゴで1936年にギターをバックにつけた録音を残した。
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