Libretto再インストール日記


−Soundドライバ、お前もか!?−

Ω

 「あちらを立てればこちらが立たず、所詮この世は塞翁ガ馬、花も嵐も乗り越えて、嗚呼りぶれっとよ何処へ行く・・・」何てぇことを昔の人が言ったかどうかは知りませんが*1、まあ一つ問題が解決する度によくも尽きずに新たな問題が起きるモノです。

 前日順調にドライバがインストールされたなどと書きましたが、デバイスマネージャを開いてみると、ご多分に漏れずに「」マークやら「×」マークやらが踊っておりましてげんなり(死語)。

 「!」マークの方はすぐ解消or放っておいても大丈夫なモノだったのですが、サウンドドライバに「×」が付いているのが不可解です。今までのセットアップでは一度も問題にならなかったのですが、何故今頃になってわがままを言うのでしょうコイツわ(^^;)。

 デバイスのプロパティを見てみると、デバイスの状態のところに「このデバイスは使用不可です」とのメッセージが見て取れます。念のため一度ドライバを削除してから再インストールしても変わらず。無理矢理「このハードウェア環境で使用不可にする」のチェックを外すと、Windowsが立ち上がった直後の起動音が鳴るタイミングで飛びます(泣)

 なんかまた足りないドライバがあるのかとか、何かと競合しているのかとか色々調べましたがわかんない。ほとほと困り果てた末、え〜いこーなったら再インストールしてやるぅ(怒)、と自暴自棄になりかけたとき、ふと原点に戻ってBIOSの設定がどうなっているのだろう、ということに思い至りました。

 いじった記憶はないので半信半疑でしたが、再起動してBIOS設定画面を見たところで腰がくだける(へなへな)

"Sound = Disabled"

(C)にしの(笑)

 思わず逆ネジをくわせてしまったのも無理からぬモノと許されたし。こんな基本的なところで躓いているとは夢にも思わなんだ。

 それにしても、いったいいつ、誰が、どこで、何をどーして変更された*2というのだろう。BIOSなんてパラレル接続のCD-ROMドライブをセットアップしたとき以来*3いじっていないはずなのに・・・、と考えてハタと気が付く。そーいえばCD-ROMドライブを繋げてからまだ一度もまともに音を出したことがない(はうっ)

 なおかつBIOS画面上でのSound設定の位置は、パラレルI/F設定のすぐ下にある。とすると、さっきの5W1Hの答えは以下のようにはなるまいか。

いつ?・・・・パラレル設定をいじったときに、
誰が?・・・・私が、
どこで?・・・自宅で(^^;)、
何を?・・・・Sound設定を、
どーして?・・手がすべって(爆)

 ・・・ありゃ、1つ足りないな(笑)、まーいーか。とにかく、結論としては、つまりは、要するに。

 これもトホホだったとゆーワケなのね(号泣)。

 ちなみにここをEnabledにしたならば、今までの苦労をあざ笑うかの如く「アバンタイトル*4が流れたのでした(核爆)。

*1 言うかい。
*2 他動詞なところに官僚のごとき責任回避的心境が現れてますね。
*3 パラレルI/FにCD-ROMドライブを接続するときには、パラレルI/Fのモードが「片方向」ではもちろん駄目で、「双方向(bi-direction)」でないといけないそうな。なぜか「ECPモード」でも駄目らしい。
*4 ここが重要項目です(試験に出る(嘘))。

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