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タイトルロゴ(制作・豊玉屋第2デザイン部

脱力ちっぷす・MISC


このキーを同時に押したらあかん

 ウィンドウズユーザーなら、Alt + PrintScreen でアクティブウィンドウのキャプチャをしたことがあると思う。BeOS でも、PrintScreen キーを押すとデスクトップのキャプチャができる。となると、上記のキー操作でアクティブウィンドウがキャプチャできるんではないかと無根拠に考えてしまうけど、間違ってもそれだけはしてはいけない。

 なぜなら、そのキー操作はカーネルデバッガに落ちる操作なのだ。この結果、BeOS は固まってしまう(ように見える)。実際、ここから復帰するにはもはやリブートしか道はない。

 そゆわけで、くれぐれも Alt + PrintScreen は押さないように、というお話でした。



窓をたくさん開かない方法

 当初はターゲットマシンがマックだったというせいもあるのだろうが、BeOS では細部にマック風のオペレーションが顔を出す(ようにウィンドウズユーザーには思える)。

 フォルダの階層をたどっていくと次々に窓が開かれて、デスクトップが窓で埋まってしまうのもそんな例の一つだ。もちろんこれはウィンドウズでもデフォルトではそうなっていたはずだから、何もマックの専売特許というわけではないけれど、わしはそゆの嫌いなのね。ふん。

 てなわけで、どうにかして窓をたくさん開かない方法はないものかと調査したところ、右 Ctrl キーを押しながらフォルダをダブルクリックするといいことがわかった。やれやれである。でもさー、なぜ右 Ctrl キーなの? わしの感覚では左の方がいいような気がするっす。え? キーバインド変えればいいだけじゃんって? そかー、そだすなー、ミダス、イミダス、カムサムニダ(いみふめ)。



Windows 98 とマルチブートするときの注意事項

 日立の BeOS インストールマシン FLORA Prius 330J の専用サイトBeの世界FAQ コーナーに以下のような記述がある。

Q Windows 98 上から簡単に BeOS を起動する手段はありませんか?

A 専用のランチャー(Belaunch)により、自動的にWindows98をシャットダウンし、BeOSを起動することができます。ただし、BeOS起動後、まれにキーやマウスの入力ができなくなってしまうことがあります。その場合は、一旦電源を切ってから再起動してください。

 この症状は、BeOS のブートローダーを使って Windows 98 とマルチブートしているうちの自作機でも出ている。しかもかなりの高確率で出るのだ。最悪の場合はブートシークエンスに入ったとたんモニタの同期が取れなくなり、リブートを余儀なくされる。どうも、I/O の初期化に失敗しているようである。起動まで行った場合、CD-ROM を排出するとアイコンが消えるところから見ると、OS 自体は生きていて、カーネルデバッガに落ちているようだ。しかしいずれにしても、これが何による障害なのか今のところ不明である。そんなことにはなったことがないという報告もあるので、特定の機器の組み合わせによる問題なのかもしれない。