簡単に出来て便利なバーベキュー炉
まずはベーシックなタイプの説明をします
プレカット

この炉のミソは、寸法の
違う煉瓦を効果的に使う事
です。(殆どは並型ですが)
1段目

煉瓦の配置は図の通り。

並型の煉瓦をモルタル
(セメント)で積みます。
目地の厚みは5〜6ミリに
なるように積みます。

完成してからですが、中の煉瓦は
「ヨーカン」と呼ばれる半分に割った
煉瓦をカラで並べます。
(炉床の金物を支える台になり、
積み重ねる事によって炉床の高さが
調節出来ます)
2段目

プレカットした煉瓦を用いるポイント
になる段です。
両端の煉瓦は「七五」と呼ばれる
4分の3カットした煉瓦で積みます。
出来た隙間は空気孔になります。
モルタル(セメント)の付ける位置に
注意してください。
(空気孔の所は要りませんよ!)
3段目

一番上になる段です。
1段目と同じ積み方です。

横から見た図1
中に置く煉瓦はこんな感じになります。
カラで並べた「ヨーカン」は1段と2段
積み重ねることでは55〜65ミリ
高さが変わります。(長方形のため)
横から見た図2
もう一方の横から見た図です。
2段目の「七五」煉瓦で積んだ隙間が
通気孔の役目を果たします。
穴をふさぎたい時は、「半マス」煉瓦を
使って調整します(ダンパーの役目)
(空気調整のダンパー役の半マス煉瓦ですが、目地の厚み分、完全に孔をふさぐ事は出来ません)
ロストル(炉床)
の高さ調整方法
ロストルを乗せる煉瓦はカラ積み
(モルタルなし)で並べてあるだけ
なので積み重ねたり、向きを変えたり
配置が自由で、掃除の時は外せます。
ロストル(炉床)の選択

実は、このサイズに合う、ロストル
(炉床の金物・鋳物)を安く作ろうと
考えたのですが、僅かな生産量
ですと、どうしてもコストがかかります。
左は、グレーチングと言って、鉄を
溶接して作った例です。右は雨水桝
用に売ってる鋳物のフタです。
カタログ等で雨水マス(鋳物)のフタを見ますと、最小サイズが210角、その上が
240・260・270・300・320・330・350角とあるようです。また側溝用だと
長尺物があります。気をつける点は、樹脂系の塗料が塗ってある場合は、一度
空焼きしないと、樹脂がこげて臭うという点です。鋳物フタは建材店に行きますと
売っています。鉄工所に知り合いがいる方は、必要な寸法で鉄板・鉄筋加工を
するか、バーベキュー用に市販されているものに、レンガの並べ方を調整するか
だと思います。こうした応用について次頁で紹介しましょう。