女子1500

 女子1500はそれほど迫力のあるレースには感じませんでした。
 何をもって迫力かと言われてると、何もいえないんですが、最初のペースが牽制しあってかあまりあがらずに、最後の1周だけが勝負だったという感じだからでしょうか。
 最初の1、2周は70秒。ジャマイカのハイマン、オーストラリアのボベット、ケニアのヌゴト、スズキのワゴイ(青森山田出身)、ハンガリのベルガ、ポルトガルのセメド、佐倉アスリートクラブの那須川、トーラスの早狩という順。ワゴイと早狩しか知らないもので、そういう意味でも集団で走っている様子は「うーん、どうせきっと外国人選手がスパートするのかなー」としか見ようがありませんでした。ラストは、ベルガ、ヌゴト、ワゴイがでて、あとの様子はメモしきれませんでしたが、あまりペンも動かずでした。
 なんかちゃんとレポートできずにすみません。

 Varga Judit HUN 4:12.49    
 Ngotho Margaret KEN 4:13.64    
 Wangui Lucy KEN 4:13.87    
 Hyman Mardrea JAM 4:14.54    
 Nasukawa Mizuho JPN 4:16.24    
 Semedo N馘ia POR 4:17.92    
 Poppett Eloise AUS 4:18.29    
 Hayakari Minori JPN 4:18.74    
 Watanabe Ikumi JPN 4:23.15  

5位の那須川さんは、わずかの自己新の更新だそうです。

男子400M・ハンマー投げ

 トラックでは男子400Mが、フィールドではハンマー投げが14時50分より始まりました。室伏さんが見えるとすごい歓声があがります。それまでの投擲種目は、地味に淡々と競技がされていたのに、一変して賑やかになりました。選手が1列に並んで、紹介されるときも室伏さんに大きな拍手があるだけでなく、ハンマー投げの選手、ひとりひとりに大きな拍手がされます。
 わたしが観ているところのすぐ下が400Mのスタートでした。わたしはのすぐ下は8レーンの小坂田さんでした。小坂田さん、結構、好きなんですよね。何が好きなのかよくわかりませんが、小坂田さんのような「やんちゃ顔」の陸上選手が好きなんです。あの、別に田端さんがどうのってわけじゃないんですけど。

結果
1 3 59 タイアリー・ワシントン WASHINGTON,Tyree USA
アメリカ
44.97
2 7 52 カルビン・ハリソン HARRISON,Calvin USA
アメリカ
45.32
3 4 5 クリントン・ヒル HILL,Clinton AUS
オーストラリア
45.39
4 6 21 グレグ・ホートン HAUGHTON,Gregory JAM
ジャマイカ
45.60
5 5 44 レナード・バード BYRD,Leonard USA
アメリカ
45.98
6 8 80 小坂田 淳 OSAKADA,Jun JPN
大阪・大阪ガス
46.18
7 2 86 田端 健児 TABATA,Kenji JPN
東京・ミズノ
46.19
8 1 79 奥迫 政之 OKUSAKO,Masayuki JPN
広島・ミキハウス
46.33
1 5 76 室伏 広治
MUROFUSHI,Koji
JPN
愛知・ミズノ
82m95 NMR 81m45 82m06 82m64 81m55 82m65 82m95
2 7 18 アドリアン・アヌシュ
ANNUS,Adrian
HUN
ハンガリー
79m74
× 72m61 78m29 × 79m74 74m62
3 4 43 アンドレイ・スクワルク
SKVARUK,Andrey
UKR
ウクライナ
79m29
79m29 78m30 × × × 76m48
4 8 19 バラージュ・キシュ
KISS,Balazs
HUN
ハンガリー
77m46
75m04 77m46 75m46 75m03 × ×
5 2 42 リボル・ハルフレイタグ
CHARFREITAG,Libor
SVK
スロバキア
76m94
76m45 74m05 76m54 × × 76m94
6 6 41 アレクセイ・ザゴルニー
ZAGORNY,Aleksey
RUS
ロシア
74m97
74m97 74m53 × × × 74m46
7 3 11 スチュアート・レンデル
RENDELL,Stuart
AUS
オーストラリア
73m59
72m79 72m55 73m59 × × ×
8 1 63 土井 宏昭
DOI,Hiroaki
JPN
千葉・ファイテン
69m27
66m80 68m55 67m94 69m27 × ×

 ハンマー投げは、室伏さんが投げるたびに大きな歓声があがりました。
 わたしが観ていたのは、真後ろではなかったせいか、あまり臨場感もなかったので、あまり感動という感じではなかったです。このへんは、同じように観ていた人と見解が違うかもしれません。
 ハンマーやりながら、400Mがあって、そのあと男子5000があってと、トラックが続くので、トラックの動きをみてしまうので、室伏さんが投げるときだけを観ても、それがどうすごいのか、記録を追っていない限りわからないもので、それであまり感動していなかったのかもしれません。
 実は、ハンマー投げに関しては、このあと、びっくりすることが起こるのでした。
 わたしはそっちのほうが、かなり印象的でした。

花子のノート
大阪GP3