京都府北部の丹後半島を走るウルトラマラソンが開催されるときいて、丹後半島はわたしにとって、年に何度か訪れるふるさとのような街、丹後の山々からのぞむ日本海の絶景のなか、是非走ってみたいと思うようになりました。でもコースをみると６０キロから７０キロで４００メートル上り、また一気に８０キロ地点まで下がり、そしてもう一度８５キロまで２００メートル上って、また下がりというコース。まだまだランナーとして未熟なわたしがエントリーしていいものかどうかと思うのですが、野辺山の大会が５月になってからエントリーできていないし、丹後なら前泊のみで参加できるので、思いきってエントリーすることにしました。
月間３５０キロ走っても、まったく体重変化のないわたし。ランナーズのスタッフに、走歴と練習量とタイムからして、体重・体脂肪に変化がないのは不思議で、「脂肪でなく糖質を燃焼させるタイプではないか」とまで言われました。でも、練習記録はつけたことあるけれど、体重・体脂肪まできっちり管理したことはないので、丹後１００キロにむけて、ちゃんと練習すれば体重は落ちるのではないかという、淡い期待をもってこの企画を立ちあげることにしました。
体重を公表しなければ信憑性がないではないかと思われるかもしれませんが、どうかそれだけはご勘弁を。BMIの正常値（２２）になるには、１６０センチのわたしだと５６キロ。まずは５６キロを目標にします。 ＊BMIというのは、体重（kg）を身長（m)で２回割ったものです。
応援しているC大の野村選手が、靭帯のケガで今シーズンのトラックは走れないようです。まだ詳細はわかっていませんが手術が必要かもしれません。調子よく走っているときの怪我は、どれだけ辛いだろうとかける言葉もなかなかみつかりませんでした。
わたしにできること。何にもできないけど、野村くんのために走ろうと思います。野村くんのために走ったからといって、ノムくんのケガが治るわけではないけれど、野村くんのケガがよくなりますよに、と願掛けしながら走ることにします。
丹後でいい走りができたら（完走といえなくてごめんなさい）、ノムくんも復活できる、そんな勝手な願いですが、わたしのなかでは、そうすることにします。
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