兵庫リレーカーニバル(4月22日)

 *兵庫陸協に結果が出る前に書いたので、正確でないかもしれません。
   速報ということでご了解ください。

ランプリ男子10000

スタートしてすぐ東海大の佐藤悠基くん(以下、佐藤智之くんと区別するために「悠基」と書きます)が、積極的に先頭にでますが、すぐに外国人選手のマサシ(スズキ)、ゲディオン(日清)、ダビリ(小森コーポ)、カリウキ(トヨタ紡織)の4人がその前にいきます。

最初の1周は66秒。

外国人4人の後ろに悠基、高橋(大阪ガス)、前田(九電工)。

9〜11番目に東海大の伊達くん、中央学院大の木原くん、日体大の北村くん。

スタートしてすぐに集団ではなく長くなっています。

 

先頭の7人は変わらず、伊達くんたちも同じで、植木くん(トヨタ九州)もそこに入ります。

1000あたりですでに前が12人、後ろが13人と差がでてきます。

1000は2分43秒。

 

外国人4人、そして悠基くん、前田さん、北村くん、木原くん、伊達くんです。

前のほうの集団にいる日本人選手は、悠基、前田、北村、尾田(トヨタ)、木原、植木、高橋、伊達。

1500くらいで、外国人4人と悠基くん、前田くんの6人が出て、その間に1人(名前失念)、そのあとに6人と13人くらいが前の集団になります。

 

2000は5分26秒。

前が同じく6人で、その5秒くらい離れて6人、その後ろの6人の先頭が北村くんです。

そ5秒くらい後ろに16人の集団です。

 

2000を過ぎて、マサシくんがトップに出ます。

前田くん、悠基くんもその先頭集団についています。

先頭6人と後ろの6人は変化がありません。

 

3000は8分12秒。

第2集団の北村くんが8分22秒くらいなので、差は10秒くらいになっています。

9分くらいに先頭の6人に動きがあって外国人4人が前に出て、悠基くん、前田くんが離れます。

外国人4人、3秒くらい離れて2人、さらに11秒くらい離れて6人となります。その後ろは15人くらいの集団です。

 

4000は外国人4人が1057秒、前田くんと悠基くんが11分3秒くらい、北村くんが1115秒くらい、その後ろが1127秒くらいです。

第1集団と第2集団が6〜7秒、第3集団とが1213秒くらいです。

第3集団のトップはずっと北村くんでしたが、このあたりで伊達くんがここの先頭にきて、北村くん、尾田くんと続きます。

 

外国人集団の先頭は、このあたりでゲディオンくんになります。

5000は1344、次が1355くらい、次が1407秒くらい、次の14人が1419秒くらいです。

第3集団は6人でしたが、このあたりで高橋さんが離れて5人になったように思います。

 

先頭がマサシくんになって64秒とペースを上げます。

伊達くんの集団で69秒くらいのようですから、このあたりから先頭がどんどんと離れていきました。

6000は1627秒、前田くん、悠基くんが48秒、伊達くんたち5人が59秒、次の11人の集団が1712秒くらいでした。

 

悠基くん、前田くんは後退するのではなく、マサシくんがどんどん離して行きます。

その後ろは、伊達、尾田、木原、植木、北村。

このあたりで、植木くん、北村くんが少し後退します。

7000手前では、1838秒、悠基1905秒、前田1907秒、伊達、尾田、木原1918秒、その後ろが植木くん、北村くんです。

7000は、1945秒です。

 

20分くらいに先頭の外国人4人のなかから、マサシくんとゲディオンくんが前に出ます。

2人、2人、悠基、前田。伊達、尾田、木原。植木、北村。

マサシ、デディオンがさらに加速していきます。

 

8000は、マサシ、ゲディオン(2151)、カリウキ、ダビリが2202秒、悠基、前田2243秒、伊達、木原2244秒。そのあとが北村、尾田。

 

23分くらいに前田、悠基、伊達、木原、尾田の5人の集団になります。

先頭はマサシくん。

北村くんが後ろの日本人集団に吸収されてしまいます。

 

9000は先頭が2434。 

ダビリ、カリウキのタイムはとれませんでした。

というかこのあたりは、マサシ、ゲディオンが別世界の速さなもので、先頭と日本人選手先頭の伊達くんたちの両方を捉えるのもたいへんでした。

伊達くんたちが2538秒。・

周回遅れになりそうで、ふんばるという感じです。

日本人集団のなかから伊達くんが出ます。

(伊達、木原、悠基)、(尾田、前田)、(北村)という順番だったと思います。

北村くんが単独だったのか、集団の先頭だったのかはわかりません。

ラスト2周のところで尾田くんが少し離れて、日本人の先頭は4人になります。

 

先頭はマサシとゲディオン。

激しく争いますが、マサシくんがさらにスパートして27分9秒でフィニッシュ。

カリウキくん、ダビリくんもゴール。

 

日本人選手はラスト1周で2721

そのなかから前田くんが出ます。

前田くん、木原くん、悠基くん、伊達くんの順で、前田くんがスパートしてそれに木原くんがついていきます。

ラスト100くらいから悠基くんが上げて、木原くんを捉えてゴールします。

感想

マサシくんとゲディオンくんのケタ違いのスパートはやはり凄かったということ。
世界ではさらに、これにペースの上げ下げで揺さぶられるかと思うと、世界の走りってどんなんだろうと思います。
ますます大阪での世界陸上が楽しみになります。

その外国人選手についたのが、佐藤悠基くんと前田和浩さんで、2000にいくまでに前とは離れてしまいますが、そこで速いペースを作ることができたのでしょうか。
結果的には、外国人選手につかなかった後ろの集団と8000あたりで一緒になります。
後ろにいながらも、ペースを守って徐々に詰めていった伊達くん、尾田くん、木原くんは「ガマン」だったかもしれません。
残念だったのは、北村くん。
ラスト1500くらいで遅れて、後ろの集団にも追い付かれてしまいます。
ズルズルと後退するのではなく、踏ん張っていたけれども、同じ大学生の伊達くん、木原くんに遅れてしまいました。
昨年のインカレでは、北村くんが勝っているんで、次の勝負の舞台では、どういうレースをしてくれるのか楽しみにしています。

外国人選手が速すぎて、ペースメーカーにならなかったのですが、昨日のレース展開からすれば、条件を整えれば、A標準突破は十分、可能ではと思いました。
たとえば、昨日のアシックスチャレンジは27分51秒でしたから、そのペースにつく悠基くん、ペースをみながら粘る伊達くんというそういう絵がわたしに浮かんできます。

次はそれぞれの実業団対抗、学生対校のレースになります。
そこでの好記録、好試合を期待したいと思います。
花子のノート
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