グランプリ女子1万

スタートしてすぐ、ワゴイ(スズキ)、フィレス(ホクレン)が先頭で最初の400メートルは73秒。

先頭からワゴイ、フィレス、キムエイ(パナソニック)、ワルグル(九電工)、チェピエゴ(九電工)、脇田(豊田自動織機)、大越(ダイハツ)、小川(京セラ)。

1000は3分06。

2000は6分14

外国人5人に脇田、渋井(三井住友海上)、大島(しまむら)、小川、大越、絹川、宮内洋子(OKI)、尾崎(第一生命)、橋本(三井住友海上)。

先頭にワゴイさんが出て、その後ろに日本人選手が5人。上記からは大島さんが少し後ろにいきます。大越さんもこのあたりで遅れたように思います。(大越さんこのあとDNF)

全体では6人くらいが集団から遅れて、前は長―い集団という感じです。

ワゴイさんが続いて先頭、そのあとの日本人選手では、杉原さん(パナソニック)が、後ろのほうからだんだんと前に出てきたくらいであまり変化がありません。

3000は9分24でフィレスさん。

先頭は14が集団で4人が遅れるような感じです。

先頭の外国人選手は5人から4人に。先頭集団は12人、先頭は76秒くらい、集団の後ろのほうで78〜79秒くらいだったと思います。

4000は1234秒。

前の集団の11人と後ろとは5秒くらい差ができています。

外国人選手4人につくのは、脇田、宮内、渋井、絹川、杉原、少し離れて小川。その後ろに4人、1人、4人という感じです。

5000は1544秒。2000から5000は3分10秒のペースです。

同じく外国人選手4人に前から脇田、宮内、絹川、渋井、杉原の9人、少し間があって、小川、尾崎。

このなかから6000手前で、杉原さん、渋井さんが離れます。

6000は18分55秒。3分11秒です。

先頭集団の後ろを5秒くらいあとに少しずつ離れて杉原さん、渋井さん、小川さんが単独で走り、その後ろに5人くらいの集団です。ここの5人の先頭が大島さんです。

このあたりでの先頭集団をもう1度整理すると。チェビエゴ、キムエイ、ワゴイ、脇田、宮内、絹川。少し離れて渋井、杉原。そして小川。ということで、外国人選手が4人から3人になったようです。

7000は2207秒。

渋井さんで7秒、小川さんで15秒くらいの差になっています。

6人だった先頭が4人と2人になりかけます。宮内さんと絹川さんが離れかけます。

渋井さんもこのあたりで、少し下がる感じになりました。

8000は2520秒。

先頭はまた6人になりました。

このあたりでずっと4番目だった脇田さんが2番目まであげて、さらに27分には先頭に出ます。

粘っていた宮内さんが、このあたりで先頭集団から離れてしまいます。

残り3周で脇田、キムエイ、チェピエゴ、ワゴイ、フィレス、絹川。

9000は2830秒。

あと2周のところをワゴイ、脇田、キムエイ、ワルグル、絹川、フィレスの順で通過して、第1コーナー、第2コーナーといったところ2930秒、あっ転倒と思ったら脇田さんの濃い青いユニホームじゃないですか!

もう1人の外国人選手は、記録していないのですが、ホクレンのユニホームだったような、もし間違っていたらすみません。ホクレンならフィレスさんです。

どうなるのか心配しましたが、起き上がって走り続けました。

せっかくいいレースをしていたのに、ほんとうに悔しいアクシデントでした。

でも脇田さんは、転倒したとは思えないようは果敢な走りで前を追います。

そのアクシデントのときに先行した絹川さんには追いつくことができなくて、残念でしたが31分40秒のA標準を切る313932でゴールしました。

最初が3分6〜7秒で、そのあとはずっと3分10秒のイーブンペースという理想的な展開だったように思います。


トップはワゴイさんで313320、2位の絹川さんは313527です。

転倒も含めて自分のレースといえばそれまでなのですが、終盤にはトップに出るなど積極的にいっていたのは脇田さんのほうなので、脇田さんに地元で勝って欲しかったなぁと思うのです。

須磨学のときから彼女を応援しているものですから、そう思ってしまうこと、お許しください。

花子のノート
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