一般男子5000メートル


グランプリ種目ではないため、リレカではちょっと地味な存在なのですが、地元の山陽特殊製鋼所属の選手を中心に熱い戦いが始まります。

中大のOBでは実業団1年目の山本亮くん(佐川急便)、それから西くん(住友電工)、花田優一くん(YKK)が出場です。
48名がエントリーで出走は34名です。

長距離のレースでは珍しいフライングがありました。
しばらくは集団ですが、先頭は森田くん(山特)、山本くん(佐川)、中西くん(山特)。

渡辺(山特)、森本(山特)の報徳OBの2人も前のほうです。
1000は2分46秒。

1000を過ぎて先頭は森本くん。
森本くんと渡辺くんが引っ張る展開がしばらく続きます。
大きな集団で前のほうには、森田くん、吉川くん(愛知製鋼)、村刺くん(YKK)、山本くん、蔭山くん(山特)、豊田くん(山特)がいます。
2000は5分38秒。

先頭集団は20人くらいで、山本くんは真ん中より少し前の8番目です。
先頭には上記の選手のほかに松岡くん(龍谷大)、白川くん(大阪ガス)、小出くん(YKK)がいます。
3000は8分33

3000を過ぎて、先頭が1617人になります。
先頭はずっと森本くんと渡辺くんでしたが、吉川くんが先頭にいき、渡辺くん、山本くん、豊田くん、白川くん、松岡くん、森本くん?、中西くん、村刺くんの順です。
先頭は14人になります。

4000は1129秒。
4000を過ぎて、山本くんが3番目からトップに出ます。
でも、すぐに渡辺くん、豊田くんが前に出て、山本くんは再び3番目になります。

ラスト1周も渡辺くんが出て、そのままスパートして大会新のトップでゴール。
この種目、山陽特殊製鋼の選手がしばらくずっとトップだったように思います。

山本くんは、最後の50メートルくらいから豊田くんを激しく追ったのですがわずかに追いつきませんでした。
豊田くんは宝塚から神奈川大、そしてキャプテン、山本くんも長田から中大、そしてキャプテンと、ゴール前はちょっとした兵庫出身、元キャプテン対決となったわけです。
どちらも関西実業団の所属になるので、これからもこういう場面が見れるかもしれません。
この種目には関西の実業団の選手がたくさん出走されていたので、5月の実業団対抗をまた楽しみにしたいと思います。

参考までに下記は、2003年の近畿インターハイの記録です。
この学年が刺激しあって、さらに活躍されると思います。
1位 木原くん(報徳)143333
2位 竹澤くん(報徳)143852
3位 渡辺くん(報徳)144244


グランプリ男子800 タイムレース

1組
中大出身の田口くんがDNSでちょっと残念でした。

中距離は競技を続けていくのはたいへんだと思いますが、卒業後も頑張っているようで、プログラムにお名前を見つけるだけでも嬉しいです。

1周は54秒。東海大の服部くん。
1組トップは早稲田の早川くん。1分5172

2組
1周は56秒。あれ?記録違いかも。もしかしたら53秒だったかもしれないです。

日体大の口野くんが早稲田の下平くんを抑えて、トップでゴールしました。
口野くんが1分50秒65、下平くんが1分5096
関東インカレ、全日本インカレでの勝負もまた楽しみです。

口野くん、近畿インターハイで見たことあるような、、、と過去の記録をみてみたら、近畿インターハイで見ていました。
大阪清風高校のご出身です。
優勝インタビューでは、他の種目に比べてあまり人気がないけれども、自分が頑張って、800に取り組む選手が出てきてほしいと言われていました。

花子のノート
兵庫リレカ トップ
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