グランプリ女子1500 タイムレース
1組
アルゼの谷さん、資生堂の須黒さんが先頭で400メートルは70秒。800は2分24秒で74秒、1200は3分35秒で71秒。
1200で須黒さんがでたけれども、ラスト100で再び谷さんが出て4分25秒43でゴールしました。
2組
社会人・大学生1年目の小林さん、そしてその小林さんに昨年勝ったパナソニックの吉川さん、旭化成の宗さん、大体大の山下さんの争いが予想されます。
スタートしてすぐ小林さんがでます。
前のほうには、吉川さん、宗さん、辰巳さん(和光AC)がいます。
400メートルは66秒。
小林さんはずっとトップで、そのあとに吉川さん、山下さん、宗さんの3人。
800メートルは**
2分40秒くらいに小林さんがぐっと前にでます。
あと400のところで3分6秒
宗さん、吉川さん、山下さんの3人は3分8秒。
1200は3分22秒。
小林さんが先行して3人が追う展開に。
小林さんは先行したままそのままゴール、4分14秒42の大会新記録でした。
残り150メートルくらいで吉川さんが3人から抜けますが、小林さんを追うところまではいききれませんでした。
3000SC
昨年の日本選手権、競技場も同じユニバで岩水くんに勝った中央学院大(飾磨工出身)の欠場はほんとうに残念。
いちばん残念だったのは岩水くんだったかもしれません。
6名の出走でレースが始まりました。
すぐに岩水くんが先頭に出て、亜細亜大の菊池くん、早大の駒野くん、エスビーの篠浦くん、NTNの梅枝くん、東農大の岡村くんの順です。
岩水くんに菊池くんがつく形で2人が少し前に出ます。
(岩水、菊池)(梅枝、駒野、篠浦)(岡村)という形になり、第1集団の第2集団は2〜3秒差つきます。
1000は2分50秒。
2人、3人、1人という形はそのままでだんだんと差が大きくなっていきます。
2000は5分46秒(2分56秒)。
それぞれ7秒差くらいの均等な形になります。
ラスト2周のところで、菊池くんがでます。
先頭と第2集団とは10秒くらい離れています。
しばらくは菊池くんがトップにでますが、あと1周の鐘が鳴ってしばらくして、残り350くらいで、岩水くんが再びトップに出て、最後には3秒くらいの差をつけてトップでゴールします。
岩水くんはインタビューで、「きつかったけれども第一人者の意地で前に出た」と言われていました。
たしかにきつそうでしが、そこで前に出る力があるということなんでしょう。
中国電力の内冨さんの引退で、ナンバー2の争いが熾烈になってきます。
まずは関東インカレ、全日本インカレ、そして日本選手権と楽しみにしています。