nomくん、ほんとうにありがとうございます。突然、話しかけてきたへんなオバサンに優しく対応してくださって、ほんと感謝です。
 もう1度、大きな画面の正面に戻って、途中経過を見ても、相変わらずトップは駒大。続いて山学、順大、法政、早稲田かな?(すみません、途中経過は全然、わかってないのです。以下も不正確かもしれません。)中央は、せめて京産より前にいって欲しいなぁと思いました。地元なのに京産の方、ごめんなさい。産大のグランドは、雲ヶ畑へ行く時に横を通るし、大学のキャンパスのあるところは、坂になっていてとってもいい練習コースなんですよね。地元やし、よく知っているし、、、でもだからこそ、関西の大学には負けてほしくない!とこれまた勝手なことを思っていました。
 6区の原田くんでその産大を捉えたのかな?7区の池田くんのときは、途中にニュースが入って、経過はさらにわかりませんでした。池田くんは7位から6位にして襷わたしだったのかな?(とにかくわかりません。)
 でも7区の池田くんからアンカーの藤原くんへ襷がわたるところは、ちゃんとテレビで映してくました。思わず拍手をしたくなったくらい、ゾクっとする襷わたしでした。
 画面の正面のわりと前のほうの地べたに座ってしばらくみていました。8区は約20キロなので、あと1時間くらいでゴールです。あと15分くらいテレビをみて、それから道路に出て、応援ポイントを物色することにしました。藤原くんは2人抜いて4位です。すごいです。一時は6位以内というシード権も危ないかと思われたのに、よく後半頑張りました。きっと原田くん、池田くんが粘って、藤原くんに託したのでしょう。そして藤原くんが一気に4位にまであげてくれました。嬉しいです。ありがとう。さっきnomくんも「藤原くんに期待しましょう」と言われてました。藤原くんなら大丈夫、きっとこのまま走ってきてくれる、そう思うと泣けてくるくらい嬉しかった。
 そうして、12時半ころに中継を見るのをやめて、観戦ポイントを探しにコースへ行きました。
 コースの歩道を歩いていると、また中央の小旗をたくさんもった人がいました。わたしは「1本は記念にきれいなのをもって帰りたくて、もう1本を振って応援したいから、旗をもう1本ください」というと、「どうぞ、どうぞ」ともう1本、渡してもらえました。ありがとうございます。白門おばさんはとってもやさしいです。わたしもやさしい白門おばさんになります。

観戦ポイント

 小旗と幟をもった白門の人たちもどこで観戦するか、場所を移動されていましたが、昨年と同じような場所にされたようです。毎年、こられているのですね。羨ましいです。
 わたしは、白門の人たちとは離れて、観戦ポイントを探しに行きました。トップの選手がくるまであと45分はあったけれども、いい場所で観戦したかったら、ずっと前にいって場所を確保しておくのがいいというのは、都大路観戦の経験から学びました。ただ、気をつけないといけないのは、いくら頑張って早くから確保していても、もし集団がまわりにこられたら、そこに埋もれてしまうことです。これで都大路でも失敗したことがあります。あっという間に集団に囲まれ、わたしは後ろのほうに追い出されてしまったのです。だから今日は、何がなんでも自分のベストポイントで観るんだと相当、意気込んでいました。
 コースを逆走していくと丁度、少しカーブになっていて応援の人が途切れているところがありました。ここなら曲がってくる選手を長くみれるということと、人が多くないから確実にわたしの声が選手に届くと判断、わたしの場所とりが始まりました。
 まず、わたしと同じ頃に移動をはじめた山梨学院大学と関西大学の人たちです。関西大学の幟をもった人たちは、わたしの横に一瞬こられたけれども、気が変わったのかすぐに別の場所に行かれました。山梨学院大学の幟をもった人たちが接近してきたので、「おお、やばい、お願い、風林火山、攻めてこないで」と心の中で念じていました。山学の風林火山の幟はとっても強そうにみえます。くる、くる、くる、と思ったら、人数がそんなに多くなかったので、まだ間が十分あいていました。よかった、よかった。
 無事に場所を確保して、これから45分ほど、いかに団体に囲まれないかです。わたしは一人ではなく、あとでグループがくるというような感じで、荷物を広く置いてみたり、中大の小旗をわざとらしくもって、まわりにアピールしました。(ネタ2に書いているように、わたしは毅然とした態度をとらないために、これまでどれだけつけ込まれてきたことか。今日は絶対、つけ込まれるものかと、必死だったのです。)
 堂々としているつもりで、待っていると、そこからわたしのスタッフ状態が始まったのです。

その4