スタート場所、一番うしろだと思って並んでいると、「もっと前ですよ」ということで、ちゃんと捜してみるとかなり前でした。わたしがこんなに前に行っていいんやろうか、混雑しないんやろうかと思いつつ、所定のところにならびました。一緒にいたのは、みていさんとおとものきっしゃん、浜ちゃんにわたし。わたし以外はアフロなんで、すごい人気。なかなかいい感じです。
順調にスタートして、まわりの人と歓談しながら、楽しくラン。みんなはファンランだったかもしれないけど、わたしは結構、キツかったんです、ほんとは。まぁね、この前の東山三十六峰から、ほとんど走れていませんから。でも、普段の大会だと、ぜったいに並んで走ることのない人と、ご一緒できてとってもよかったです。オカッチさんとは、高校陸上部談義。彼の子どもさんは、西脇高校の陸上部なんです。
相変わらず、アフロと仮装は大人気。とくにヒメ(ぼののちゃん)は、他の仮装ランナーと記念撮影して楽しそう。くいだおれの仮装をした人を見つけたときには、追いかけていって、「写真、とってくださーい」ですもん。
コースは甲子園浜、今津、西宮大橋をわたって西宮浜をくると1周。海沿いはなかなか気持ちがよかったけれど、あまりコースを頭にいれていなかたので、なんか地元のはずなのによくわからなくて、どっちむいてどっちのほうに走っているんだろう?という感じでした。最初の10キロが1時間2分52秒。十分、速いつもりなのに、1時間3分もかかっています。別に記録、狙っているわけやないけど、今でこの時間でこの疲れ方って、ちょっとヤバくない?と。14キロあたりの西宮大橋でぐっと上り。上りは好きなんよねと、そこだけ頑張って上っていきました。10〜15キロが31分37秒。相変わらず疲労感とタイムが一致しません。
でもそこでひとつ発見。わたしは今回、この前、衝動買いをしたナイキの時計をもっていたんですが、この時計がすごいスグレモノだったのです。ラップボタンを押したら、何秒がラップタイムが出て、再び総時間に戻るのですが、この時計は、下に小さくラップを押したときからのタイムも刻まれていくのです。10キロでラップをとると、大きい表示は、スタートからの時間を表示して、小さい表示は10キロを起点としたタイムが出るのです。
これは絶対いい。17800円のを買ってよかった、12800円のほうにしなくてよかったと、思いました。
甲子園浜から鳴尾浜へ。途中、西宮国際ハーフのコースと同じところまで出てきたようですが、相変わらずコースがよくわかっていません。今回のコースは、なんといても河川敷をキレずに走れるかです。武庫川はもう何度も走っていますが、とにかくかったるい走りにくいところです。でもそういうところが好きなんですけど。
20キロのラップは31分30秒で、中間点へ。いよいよ河川敷です。
ここまでは、きっしゃん、みていさん、ヒメ(ぼののちゃん)と一緒でした。
途中まで一緒だったおーじ(海苔さん)とお馬ちゃん(かっちゃん)も大人気。かっちゃんを見て、「あっ、馬や!」と子どもが一声。関西はね、見たことがそのまま口にでるんよ。ほんまに関西ってとこは。
ハーフ以降のだいたい17キロが河川敷。尼崎フルにくらべたら、そんなに往復することもないので、ちょっとはマシかなと思ったけれどそんなことありませんでした。ここでは空腹との戦いが待っていました。
22キロのところで、ようやく給食ポイント。そういえば、今回あまり食べ物のことを考えていなくて、丹後100のときにつかった幸運のウエストバッグにミルクの飴ちゃんを10こほどいれていて、適当に食べていました。
給食のところでスープをのんでアンパンをもらって、最後のゴミ箱のところで止まってパンを食べてアミノバイタルのんで。ゴミ箱、もうちょっと先までおいといて欲しいのよね。最後にアンパン食べると口ん中甘いままやから。そうやってあわててアンパン、食べてると前方に知ったお顔がちらほら。lひびさん、くーさん、うずらさん、武内さん、Kadoさん、くりりんさん、マークンの母さん(だれかお忘れですか、教えてください)、Kadoさんは来られていると思っていなかったので、びっくり。嬉しいですね、応援って。ほんまに嬉しい。で、このときは元気やったんです。
南武橋、43号線を越えて、いつも1月の新春マラソンで走っている阪神電車を越えて北上。まだ壊れていません。25キロで武庫大橋をわたって、わたしの故郷の尼崎側です。尼崎のほうは、高校のときの体育の授業で走ったところです。まさかね、こんなふうに尼崎を走るとは思いませんでした。20キロから30キロまでは1時間5分。25キロあたりは32キロのところと一瞬、交差するところで、そこでカンガルーのぬまっちさん発見。後ろ姿だったけれども、「ぬまっちさーん」と呼んで手を振ってエール交換。さて、頑張ろう!