THE
BROTHERS FOUR CONCERT/IN JAPAN |
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ザ・ベンチャーズと並んで来日公演が多いブラザース・フォア。その来日履歴を年度、参加メンバー、会場販売パンフ・宣伝チラシ・チケットの写真と共にまとてみました。 | |||||||||||
途中加入メンバー | |||||||||||
Karl Olsen | |||||||||||
John Hylton | |||||||||||
Mike McCoy | |||||||||||
Terry Lauber | |||||||||||
Tom Coe | |||||||||||
Bob(Robert Haworth | |||||||||||
Mark Pearson | |||||||||||
オリジナルメンバー | |||||||||||
John Paine | |||||||||||
Bob Flick | |||||||||||
Mike Kirkland | |||||||||||
Dick Foley | |||||||||||
D | M | B | J | P | R | T | L | C | H | K | |
1962/4 | D | M | B | J | |||||||
当時は中学生だったので行っていませんが、初来日の状況を詳しくまとめたページがここにあります。来日は全国紙に大スター扱いで、すごかったんだな〜と感動します。 |
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1964/5 |
D | M | B | J | |||||||
初めてコンサートに行きました。東京では産経ホールの一番上の方の席で急な崖下を見下ろす様に聞いた。大学生やBG(ビジネスガール:死語)に混じり、「皆、英語分かっているのかな〜」と思っていた。心地よく響くベース音、照明に輝く楽器、赤い半袖シャツ姿・・・彼らはかっこ良く、その後、半世紀以上に渡る根強いファン心を作りました。曲目リストはこちら。今と違って紙チケットもいいですね。もちろんネットや通販はなく直接チケット販売店に買いに行きました。販売開始日は新聞にのった記憶があります。 一般公演とは別に民音のコンサートも開かれたようで、当時のパンフが発見されました。 |
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1965/9 |
D | M | B | J | |||||||
64年、65年は最高の盛り上がりだった。この年も産経ホールでしたが席は1階で良く見えました。2回聞きに行き、当時は拙いコピーバンドをやっていたのでギターコードを探るのに必死でしたが、カポの位置だけはしか分かりませんでした。曲目リストはこちら。下はチケットとチラシ。 |
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1967/8 | D | M | B | J | |||||||
この年から東京では厚生年金大ホールでの開催になりました。曲目リストはこちら。チケットです。S席1500円でした。サンケイホール、構成年金ホールなど当時のコンサート会場は皆無くなってしまいました。 |
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1968/8 | D | M | B | J | |||||||
服装が従来の半袖シャツからジャケットになったりして雰囲気が変わりました。曲目リストはこちら。この来日中に日本でレコーディングをして「Today and Yesterday」というアルバムで発売されました。 |
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1969/8 |
D | B | J | P | |||||||
マイクが抜けて、マーク・ピアソンが入りました。随分と声質の違う人が入ったな〜とマイク好きだった自分としては残念でした。演奏曲目も従来のいわゆるアメイカン・フォークは影をひそめ、ポップス曲が並びました。曲目リストはこちら。 |
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1970/9 |
D | B | J | P | |||||||
この年は大阪万博が開催され、ブラザース・フォアも万博ホールで4日間の公演も行いました。曲目リストはこちら。右下は宣伝用パンフ。 |
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1971/8 | D | B | J | R | |||||||
渋谷公会堂で聞きました。マークが抜けて、ボブ・ハワースが入りました。曲目リストはこちら。 |
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1972/8 | D | J | R | T | |||||||
ベースのボブがソロ活動する為に抜けて、オリジナルメンバーが2名という戸惑いのコンサートでした。新しいベーシストのトム・コウはベースを弾きながら高音バートと歌うというユニークさでじたが、ブラフォー特有の低音パートの重厚さがなくなり、かなり違うサウンドになりました。曲目リストはこちら。下はチケットとチラシ。 |
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1973/10 | D | J | R | T | |||||||
15周年の記念公演というこで、10月10日の東京厚生年金ホールでのコンサートが収録レコード<THE BROTHERS FOUR LIVE INJAPAN> が後日、発売になっています。若いトムが入っているせいか曲目も新しい流行り曲が目立ちましたが、このレコードはそれはそれで素晴らしい出来前と思います。曲目リストはこちら |
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1975/9 | D | B | J | R | |||||||
ボブが戻って来て、サウンド的には以前の感じに落ち着きました。曲目リストはこちら。以降、結果的にはボブがブラフォーのりーダとなり、また最終的に残っている唯一のオリジナルメンバーとなりブラフォー・サウンドを守ることになりました。 |
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1976/10 | D | B | J | R | |||||||
その後のコンサートでも定番となった「あの素晴らしい愛をもう一度」はこの年から歌われたようです。曲目リストはこちら |
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1977/10 |
D | B | J | R | |||||||
FM東京でコンサートの放送(曲目リストはこちら)があったのでその録音がありますが、この来日はあまり記憶にありません。聞き行っていない気がします。FM東京での放送内容は今聞いても楽しく、素晴らしい。「旅人よ」「思い出の渚」など日本のフォークもたくさん歌っていた時期です。 |
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1978/9 | D | B | J | R | |||||||
曲目リストはこちら |
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1979/6 | D | B | J | R | |||||||
曲目リストはこちら |
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1983/6 |
D | B | J | R | |||||||
キングストン・トリオとのジョイントコンサート。曲目リストはこちら |
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1983/12 |
D | B | J | R | |||||||
クリスマス・オン・ステージという公演がありました。 |
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1984/12 |
D | B | J | R | |||||||
東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、韓国を回りました。後日、12月21日東京でのコンサートの録音CD「クリスマス・コンサート」が発売となりました。 |
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1989/7 |
D | B | J | P | |||||||
30周年記念コンサート。マーク・ピアソン再加入。折角、東京厚生年金ホールの良い席を取ったのに入院の羽目になり聞きに行けなかったのが残念。曲目リストはこちら。 |
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1990/6 |
D | B | J | P | |||||||
「花と緑の博覧会」協賛の形で来日した。昔と同じ雰囲気で感激。しかし、その時は分かりませんでしたが結果としてDick最後の日本公演となりました。曲目リストはこちら。この来日を記念したCD「フラワーズ・アンド・グリーン」が発売となり、ディックの美声が懐かしい。 |
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1991/12 |
B | J | P | L | |||||||
クリスマスコンサートで来日。既にディックはいないですが、今のように情報伝達はなく、翌年の多くのファンは翌年のコンサートで知ることになりました。 |
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1992/6 |
B | J | P | L | |||||||
幕が開いてDickがいないステージに会場は驚き、戸惑い・・・が漂った。特に退団の説明もなく、どう対応したら良いのか・・・という中でのコンサート。ブラフォーの雰囲気は残しているものの声の質が変わってしまっていた。 |
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1992/12 | B | J | P | L | |||||||
クリスマスコンサートで来日 |
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1994/4 | B | J | P | L | |||||||
正確な情報はありませんが、チラシとチケットが発見されました |
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1994/12 | B | J | P | L | |||||||
クリスマスコンサートで来日 |
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1996/4 |
B | J | P | L | |||||||
35年の来日が有り,BSでその模様が放映され、米国ではその録音盤CDが発売されている。曲目リストはこちら。 |
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1998/10 | B | J | P | L | |||||||
名古屋、近畿地方に来日 曲目リストはこちら | |||||||||||
1999/10 | B | J | P | L | |||||||
情報ありません | |||||||||||
2000/10 |
B | J | P | L | |||||||
創立40周年記念コンサート 「新」「旧」メンバーの融合もすっかり板につき素晴らしい演奏 舞台にはスクリーンを設置し昔の映像を流すなどの「マルチメディア」指向も。曲目リストはこちら |
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2001/9 |
B | J | P | L | |||||||
西日本に来日 |
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2002/9 |
B | J | P | L | |||||||
東京チラシ 名古屋チラシ 東京地方で16回の公演 ステージや演奏曲目は2000年と同じだが円熟味を増した演奏を会場との見事な一体感の中で繰り広げた 特筆すべきはコンサート終了後にCD購入者全員 を相手ににサイン会行った事! 演奏ごの疲労の中、毎会場で100〜200名を相手にサインと握手 ファンを大切にする彼らに感謝。曲目リストはこちら |
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2003/ | B | J | P | L | |||||||
西日本に来日 | |||||||||||
2003/12 |
B | J | P | L | |||||||
ディナーショーで来日 |
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2004/9 |
B | P | C | H | |||||||
札幌、西日本に来日 |
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2005/5 | B | P | C | H | |||||||
愛知万博、西日本に来日 | |||||||||||
2006/1 |
B | P | C | H | |||||||
NHK収録で来日 |
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2006/9 |
D | L | |||||||||
日本の超熱心なファンの招聘によりブラフォーメンバーだったDick & Terryという特別ユニットが来日。小樽、東京、大阪、広島で二人の感動の歌声。写真のチラシは大阪地区でのもの。 |
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2007/5 |
B | P | C | H | |||||||
東京で1回公演。曲目リストはこちら |
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2008/11 |
B | P | C | H | |||||||
東京,福岡、大阪、名古屋等で結成50周年記念公演。曲目リストはこちら |
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2009/5 | B | P | C | H | |||||||
東京,大阪でのディナーショーで来日 | |||||||||||
2011/10 | D | L | |||||||||
Dick & Terry特別ユニットの二度目の日本公演。東京のライブハウスで行われた。素晴らしい演奏と再び感動。曲目リストと写真はこちら。 | |||||||||||
2012/5 | B | P | C |
| K | ||||||
東京,大阪など全国を回りました。案内のファイルはこちら。5月24日東京のライブハウス「バック・イン・タウン」での演奏曲目はこちら。 | |||||||||||
2014/5 | B | P | C |
| K | ||||||
全国公演チラシ 読売ホールチラシ 東京,大阪など全国を回りました。演奏曲目はこちら。東京の東洋文庫ではブラザース・フォアの楽譜の特別展示がおこなわれました。その様子はこちら(外部リンク)。 |
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2016/5 |
B | P | C |
| K | ||||||
九州から北海道まで全国を回りました。演奏曲目はこちら。今回の特徴は平日を含めて昼間の公演がメインとなったこと。演奏する方も聞く方も夜間は辛い年代になっている! |
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2019/6 |
B | P | C |
| K | ||||||
結成60周年で最後の日本ツアーと銘打った。全国を回る。全体には小振りな会場での公演であったが、それでも地方は埋まり切らずに特別割引チケットが発行された。(6名まで2500円/人) 最初に過去の映像が流れ、終了後は映画のエンディングのような振り返りが流れ、旧来のファンには感動的であった。音楽的には最盛期とは比べようもないが、一番ブラフォーらしいサウンドであることは確かで、他のコピーバンドが束になってかかっても叶わない。曲目リストはこちら。写真はこちら。 |
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202X/X(再来日ありか?) |
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「2019年が最後の日本ツアー」と言っていたブラフォーのボブだが、「またファンが待つ日本に行きたい、その時は以前のメンバーも含めて・・・」という話しもしている。彼らと我々観客の高齢化、コロナの関係等未知数多いが期待していたい。 | |||||||||||
ブラザース・フォアの来日コンサート記録は すべてを把握しているわけではありません. これ以外の情報をお知りの方は是非お知らせ下さい | |||||||||||
資料提供への謝辞 1983,84,89,91,2001-4,2006年等についてはUehara様より 1962,64,72、73、75、76、77、78、79、83、2019年等のコンサートについてはUnno様より 1994年についてはFukuyama様より 1989、92、94、96年についてはmiha様から 1970年についてはTsukamototo様より 貴重なデータ、資料を提供していただきました。大変ありがとうございます。 |
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