パソコン通信用語辞典


この辞典は参加型用語辞典です。あなたの用語を教えてください。よほどのものでない限り載せていきます。風変わりな辞典ですが、、、。

ID「アイディ」

アイデンティフィケーション・ナンバー(IDentification number)の略。パソコン通信においてユーザーを識別する番号および文字列のこと。アカウント番号とも呼ばれる。E-MAILのアドレスとして使われる。基本的にIDには機密性はなく一般公開されている。

秋葉原「アキハバラ」

世界に名だたる日本一の電気街。現在ではパソコン街といったほうが適切だろう。”アキバ”と略称する。大型専門店に混じり怪しいジャンク屋や中古パソコンやなども散在し、大変奥の深い街である。秋葉原という地名は東京都台東区に所在するが電気街の大部分は千代田区である。

UPとDOWN「アップトダウン」

アップロードとダウンロードの略。ネットワークのホストコンピュータ(ネットワークシステム上の中心となるコンピュータ)に端末のコンピュータからデータを送ることをアップロード、その逆にデータを受け取ることをダウンロードという。「CGを描いたのでアップしました。」

アフターサービス「アフターサービス」

パソコンやソフトウエアを購入した後、メーカーやショップがユーザーの質問、疑問に答えたり修理を行うこと。最近のパソコンブームのおかげで、あまり専門知識がない初心者が急激に増えたため、ユーザーサポートセンターの電話はいつかけてもつながらない。

飯野佳代、麻路佳代(真寺佳代)「イイノカヨ、マジカヨ」

”いいのかよ、マジかよ”の当て字。ほかに”高杉”(高すぎ)や”裏山椎名”(うらやましいな)などがあり名前と勘違いしたいよう注意したい。

逸般系ネット「イッパンケイネット」

一般を逸脱したネットのこと。

INITがコンフリクト「イニットガコンフリクト」

INITとはMac OSにある機能拡張ファイルのこと。機能拡張フォルダーにこの機能拡張ファイルを入れるだけで新しい機能を追加できる。Mac OSが初心者に優しいのは、このように機能拡張が簡単だからであろう。Mac OSの起動時このファイルを順番に読み込んでいくのだが、まれにこのファイルがコンフリクト(矛盾、衝突)して起動できない場合がある。このような時は読み込む順序を変更すれば正常に起動できることが多い。これをコントロールするソフトも存在する。

インストール「インストール」

ソフトウエアをコンピュータにコピーすること。Macintoshは、インストールアイコンをクリックするだけで完了する。Windows95はインストーラーで初心者でも簡単に出来るようになったが、ソフトを外す作業は初心者では難しく、リインストーラーを使う。

HDD「エイチディーディー」

ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)の略。パソコンに内蔵する大容量記憶装置。磁気記憶部分に金属板を使っていることからこう呼ばれる。

A to Z「エートウゼット」

AからZまで、物事はいろはという意味の英語表記。正確には From A to Z。コンピュータ関連の書籍には、何故かこの表記を用いたタイトルが多い。

MO「エムオー」

光磁気ディスク(Magneto Optical disk)。光一磁気効果と熱一磁気効果を用いた光ディスク。5.25インチと3.5インチのものがある。現在5.25インチのものは最大2.6ギガ、3.5インチは640メガタイプのメディアがある。ちなみに自分は3.5インチの230メガを所有している。

OA・DTP室「オーエー・ディーティーピーシツ」

オフィス・オートメーション(Office Automation)、デスクトップ・パブリッシング(Dwsk Top Publeshing)の略。前者はコンピュータを使って事務処理を自動化すること。後者はパソコンを使って文章の編集から印刷までを行うシステム。

オプ「オプ」

息がつまる様子。またそのような場面に遭遇した時発する言葉。

OFF会「オフカイ」

オフライン・ミーティング(Off-line meeting)の略。ネットの会員同士が直接顔を合わせて会合すること。これに参加することを目的にパソコン通信を行う人もいる。しかし女性が参加するOFF会ではトラブルもおおいらしい。理由は察しのとおりである。

オレ通「オレツウ」

「俺の通信友達」の略。”俺通”、または”おれ通”とも書く。「俺通のグランツァは・・・」

オンライン・オフライン「オンライン、オフライン」

パソコン通信回線によりホストコンピュータにつながっている状態をオフライン、その逆に直接つながっていない状態をオフラインという。草の根ネットのような回線が少ないネットでは、長文をボードなでに書き込む場合は、オフライン状態で文章を準備してから書き込んだほうが望ましい。あまり一人の人間が少ない回線を独占しないよう心がけたい。

過去レス「カコレス」

ある書き込みにコメントする事をレス「Response」をつけるという。過去レスとは過去に書き込みに対してレスポンスをつけることもしくはつけたもの。ホストプログラムによってはレスの扱いが大きく異なる。

固いモノ「カタイモノ」

ハードウエアのこと。

キタイシテイル「キタイシテイル」

人に何かを期待している時に使う。言い回しとしては柔らかい表現に見えるけが、実は強制概念を含んでいることあばである。「ヒーローショウ 秋に行こうね!!キタイシテイル」

k「キロ」キロ「kilo」

単位の接頭語の一つ。十の3乗。1k円=1000円、1,44kbbs=14400bps、X68k=X68000などゼロを省略するとき使われる。

98「キュウハチ」

PC98シリーズパソコンの略。日本電気が開発したパーソナルコンピュータ。国民機の愛称で呼ばれる。なお 自分が今使っているモデルはPC98 バリュースター CPU「MMXペンティアム200」 メモリ「98メガバイト」 HDD「3,2ギガ」モデム「33,6kbps」だいたい1997年度の春の最速最新機種。

草の根ネット「クサノネネット」

個人場運営するネットのこと。当然接続・利用料金などはなく個人ボランティアによって運営されている。最近はQ2などの有料草の根ネットが存在する。

激「ゲキ」

程度をあらわす形容詞の一つ。大→超→激→爆→豪→滅→ぷ(プ)と活用する。

ケ・セラ・セラ「ケ・セラ・セラ」

Que sera sera スペイン語で「なるようになるさ」の意。1956年公開のアメリカ映画「知りすぎていた男」のドリス・デイが歌った主題歌。

コノヒトマジ〜「コノヒトマジ」

本音では真面目(マジ)と思っていない。

コロス「コロス」

本気で殺そうと思っているわけではない。少々度の過ぎた冗談などにコメントするとき使われる。半角カナ文字で表記する。物騒な言葉であるため多用しないこと。他には、ウチコロ(撃ち殺す)、ウメコロ(埋め殺す)、ケリコロ(蹴り殺す)、サシコロ(刺し殺す)、ヒキコロ(ひき殺す)、シメコロ(絞め殺す)、ブチコロ(ぶち殺す)などがある。

再起動「サイキドウ」

コンピュータOS(オペレーション・システム)やソフトウエアが動作を停止してしまったとき、コンピュータをリセットすること。Macintoshはキーボードの”command+control+電源スイッチ”を同時に押すことでリセットできる。

シオシオ「シオシオ」

元気がなく、しおれること。他に同意語として”萎え萎え”がある。

CG「シージー」

コンピュータグラフィックスの略。コンピュータにより画像処理された映像。以上は一般的な意味である。

Sysop「シスオペ」

システムオペレータ(System Operator)の略。パソコン通信においてホストコンピュータを管理運営する人。ネットの会員・ボードの質などはシステムオペレータの人なりが大きく反映される。

CV「シーブイ」

キャスティング・ヴォイス(Casting Voice)の略。声優のこと。アニメ・映画の吹き替え、ラジオテレビのナレーションの声の演出をする人のこと。昔はこのような職業は存在しなかったが(映画・舞台・テレビの俳優が副業としてやっていた)、いつ頃からかこれを専門とする俳優がでてきた。現在、第3次声優ブームといわれアニメ・ゲーム女性声優を中心にしたブームの真っ最中である。

初期化「ショキカ」

データの書き込みが出来るようにすること。フォーマットともいう

シンジロ「シンジロ」

相手に信じてほしいときに使う言葉。この言葉が使われている発言は到底無理な注文の場合が多い。

洗脳「センノウ」

友人に自分の主義、思想を植え付け改造すること。」声優CDを聴かせアニメLDを見せ、その人の思考能力を奪い自分の主張を何度もささやくことで洗脳していく。

尊k「ソンケイ」

本音では尊敬していないときに使う。そんk”ソンk”とも書く。”k”は軽蔑の略。



あなたの用語をしっている方はどんどんメールなどでおしえてください。

参考文献 「オレ通AtoZ」