ホットミルク 98年7月号




基本情報

発売日 1998年6月3日?
表紙イラスト 大暮維人
カラーピンナップ おおしまひろゆき
発行 コアマガジン
定価 560円(税込)
雑誌コード 18309-07



掲載作品

評価  作家名  作品タイトル ページ数  備考
伊藤真美 Corsaro Corsaro   4 カラー(4p)/ホットミルク初登場
船堀斉晃 淫縛学艶  16 連載(第一話)
かかしあさひろ 餓娘伝  16
森永みるく わんだふる  16 新連載
久我山リカコ ダーイナミックゲスト  16
きりやましんご 先生は誰だ!?  16
広川犬介 まいるーむ   4
智沢渚優 ジョイントDX  18 連載(後編)
百済内創 渚DEエトセトラ  20
たかしたたかし ぐるぐる! ジャングル!!  28 カラー(4p)/連載(Vol.1)
きみづか葵 ビビット! プライマリーナイツ   8 連載(COLOR4)
末高大河 MILKスパイク  16
As’まりあ Puchi2トラブルヘルパー  16 連載
REY’S. 流して…、流される……。  22 ホットミルク初登場
舞井武依 魔王の子供達PR   4 カラー(4p)
きみおたまこ それははじまり  18
うめやしきみつよし GET A WAY  18
かいだんのぼる めぐる季節  16 ホットミルク初登場
G=ひころう 猫神博士2   4

評価は個人的なものなので,盲信しないように。
下の寸評も参照のこと。
評価印は◎>○>▲>△の順。



寸評

暫定的総評
 船堀斉晃先生の新連載につられて購入。 なんか,きみおたまこ先生も描いてるし。
 その昔のホットミルクというと・・・な印象だったけど(いったい何時のイメージなんだか),歴史ある雑誌も変わるんですね。
 それで感想ですが,やはり船堀斉晃先生は上手いですね。 連載1話目のインパクトとしてはもうひとつな気もしますが。 というか,ありがちっぽいお話がちょっと残念。 まぁ,なんだかんだいっても好きなんですけどね・・・。
 上手いという意味では久我山リカコ先生もさすがといった感じ。 ただ,話の内容はほとんどなし。 か○道楽や警察署の(でかくて)リアルな描写なんかしてないで,女の子をもっとちゃんと描いてくださいよ・・・。
 まぁあと個人的好み(評価印)とは別に気になった作品について述べていくと,まずは森永みるく先生のですか。 人間(飼い主)に恋する犬が主人公という作品で,絵柄も含めて乙女チック(今でもこんな言葉あるのか?)というか少女漫画的(読んだことないけど・・・,それにこんな分類法も無意味だろうが)というか。 ただ,犬も飼い主も女の子というのが・・・,ありがちなのか珍しいのか。
 一部で高評価されてるたかしたたかし先生ですが,なんとまぁパワフルというかストレートというか。 絵柄とのギャップが個人的には・・・。 いや,話と絵のギャップではなくて,なぜHマンガなの? って気分です。
 きみづか葵先生のは女の子がかわいい・・・。 ゲーム原画的(笑)なんで親しみがあるだけか。 ともかく,こういう非エッチ・ショートではない作品が見てみたいなぁ。 これ連載だから,ないんだろうけどね。
 悲劇は繰り返す・・・わけではないんだろうけど,現実ではない場所で繰り返される哀しい無限連鎖。 そう考えるとこの末高大河先生の話は悪くないのですけどね。 ちょっと絵が私の好みとずれてるみたい。
 きみおたまこ先生は,「らしい」ダークさですが,うー,私は違う話が良いなぁ・・・。



8月号

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