電話＆Fax: 06-6222-2010　
住所：〒541-0048 大阪市中央区瓦町3-2-15
12:00〜13:30、18:30〜22:00(L.O.)　定休日：日曜日

2011年5月

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この回の点数評価は＜８、３.５、４.５＝１６点＞

大阪で1,2を争う洗練された21世紀フランス料理を味わえるお店

食べたもの

アミューズ◎グリンピースのクリーム入りグジェール、シェーヴル、クルスティアンで巻いたベーコン
Gougere, Creme de petit pois a la moutarde. Claquepitou.Croustillant de lard fume.

前菜◎ジャンボン・ペルシエのサラダ仕立て
Jambon persille eparpille.

スープ◎レンズマメのクリームとマッシュルームのアイス
Veloute froid aux lentilles vertes, glace aux champignons.

魚料理◎アリゴテの香るうなぎのグリエ
Anguille grillee, parfume au vin de Bourgogne Aligote.

メイン◎ブフ・ブルギニョン
Boeuf Bourguignon.

デザート1◎パン・デピスの香るイチゴのデザート。ライムのメレンゲとテュイル
Pain d’Epices taoste aux fraises.

デザート2◎チーズのムース、カシスのソース。マール・ドゥ・ブルゴーニュのアイス
Mousse au fromage aux cassis, glace au Marc de Bourgogne.

小菓子◎カシスのマカロンとアーモンドクッキー。
Macarons aux cassis. Croquet aux amandes.

• 昼、夜ともにコースのみ。昼はアミューズ、前菜、スープ、メイン2皿、デザート2皿で5250円(税・サ込み)

• 以前は地方料理を売りにする高級ビストロだったが、今回のコースはまぎれもなくオート・キュイジーヌ。地方の伝統料理を21世紀の技法で洗練された形で提供するレストランに変身。

• ランチはテーマに沿ったデギュスタシオン。今回はブルゴーニュということで、ジャンボン・ペルシエやブフ・ブルギニョン、そしてアリゴテやマールをソースに使ったブルゴーニュゆかりの料理が供された。

  といっても高田シェフの手にかかると、地方料理といっても星付きレストランのそれになる。
  例えばブフ・ブルギニョンといっても影も形もない。見えるのはキノコのデュクセルとエスカルゴ。煮込み肉はきれいに貝殻の影に隠れており、とても上品に仕上がっている。

  デザートがまた優れており、1品目はエキゴチックで、底にあるカクテルは杏仁豆腐のような味わいをだしており、2品めは芸術的で、カシスのソースとマールのアイスの組合せが絶品。スープとして出されたマッシュルームのアイスもよかったが、デザートの王様はこちらであることがはっきりとわかる。

• ビストロ風の店構えで、テーブルクロスこそないが品よく質の高い調度が揃えられ、サーヴィスにはプロが加わった立派なレストラン。

• 会計は2人で11550円。内訳はコース(5250円×2)＋エヴィアン700ミリリットル(1050円)。

• 料理の写真は
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