電話 03(3568)3344 住所：東京都港区赤坂2-17-7　赤坂溜池タワーANNEX 1F
地下鉄銀座線「溜池山王」下車。10番出口を左へ70メートル歩くと左手にローソンがある。その手前の小道を左折。料亭を左手に見ながら30メートルほど歩くと左手に交番があり、左折。右手のビルの1階。駅から5分ほど。赤坂からも歩いて近い。

昼：11:30〜13:30(L.O.)、夜：18:00〜21:30(L.O.)　
定休日：月曜　

2009年9月

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赤坂にある小さな高級フランス料理店

食べたもの

アミューズ◎生ハムメロンとマドレーヌ

前菜１◎海の幸と夏野菜の1皿。タプナードソース

前菜２◎ホタテのムースを詰めた江戸前穴子のフリット　バルサミコのヴィネグレット

魚料理◎ひらめのポワレ　アサリと野菜のスープ仕立て

肉料理◎国産牛ランプ肉のポワレ　ソースピカント

デザート◎桃のコンポート　アニスの香り

小菓子◎小さい菓子

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• ソムリエの柴田覚氏が2002年10月に開いたお店。2008年に小玉弘道シェフが独立し、2番手の信定覚氏がシェフに昇格。シェフ交代後のミシュラン東京2009でもミシュラン1つ星を維持。

  夜のコース料理は5900円、7900円、11500円の3つ。これにサーヴィス料10%が加わる。アミューズ、前菜2品、魚料理、肉料理、デザート、お茶という構成の真ん中のものを選択。
  アラカルトも各種用意されている。メニューについて詳しくはお店のHPへ。

• 料理はどれも素直においしく感じられるものばかり。見た目もきれいだが、どの皿も基本的に主菜とソース(ないしスープ)が1対1対応のシンプルな作り。特にデザートはシンプルすぎで、素材をそのまま組み合わせただけ。全体的に守りに入ったこじんまりとした料理であった。

• 小さなお店なのに雰囲気はまぎれもなく高級店。オーナーがソムリエ出身というメリットが生かされ、スタッフ教育もしっかりしている。パンや食後のお茶は頼まなくてもよいタイミングでお代わりを追加してくれた。

  ワインは種類が多く、魅力的な古酒がいくつも安い値段で掲載されている。でもそのうちの一つを所望すると、同系統の別のワインを薦めてきた。白ワイン、赤ワイン共にそうした対応だったので、ワインリストは"サンプル"で、在庫にないものも掲載されているのだろう。
  とはいえ、リストからこんな感じのものをと頼むと、見事に飲み頃ワインを数種類サジェスチョンしてくれる。さまざまなタイプのものがあるので、予算の限定をつけ、希望のものを探してもらうのがいいだろう。

• 率直に言えば、高いレヴェルのサーヴィスと比べると料理の質は落ちる。そのアンバランスさが気になったが、値段はその中間といったところなので納得。

• 会計は４人で49830円。内訳は、コース料金(7900円×４)＋白ワイン(6800円)＋赤ワイン(6900円)＋サーヴィス料10%(4530円)。

• 料理の写真

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