電話03-5467-3320 住所:東京都渋谷区渋谷1-12-24 707渋谷ビル1F
昼:11:30〜14:00、夜:17:00〜22:30(ラストオーダー) 年中無休
渋谷駅東口から宮益坂へ。坂の左側を行き一つ目を左折して30m直進した右手。駅から徒歩1分。
2005年4月11日
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この回の点数は<6、2.5、4=12.5点>
食べたもの(4人分)
前菜1◎コンコンブル特製オードヴル ヴァリエ
前菜2◎豚のリエット田舎風 サラダとピクルス添え
前菜3◎ニース風サラダ
前菜4◎サーモンマリネとイクラのクレープ
メイン◎骨付き仔羊のグリエとポテトのソテ
メイン◎オマール海老のグリエプロヴァンス風
メイン◎鴨のフォアグラのサンドウィッチとフライドポテト
口直し◎きゅうりのグラニテ
デザート◎アンズのタルト
デザート◎2種類のクレームショコラ
デザート◎ほろ苦いチョコレートムース
飲んだものはこちら。
アラカルトは前菜11種類(1000円前後)、メイン10種類(1500円前後)、デザート6種類(800円前後)と種類が豊富。さらにスペシャル料理としてシュールクルート、クスクス、フォアグラサンド、仔羊のカレーなど、店の得意料理が用意されている。
ちなみにディナーのコースは1種類。4800円(食前酒、アミューズ、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート、お茶)。
ワインはグラス400円から。リストはヴィンテージや生産者の記載がないなど大まかだが、価格はボトルで2500円からで、構えずに注文できる。さらに特筆すべきはレ・フォール・ド・ラトゥール98が8500円、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー2001が10500円。
安いからといって手抜きのものは一つもないし、料理はどれもしっかりと作られたものばかり。気取りのないお店なので、ソースやつけ合わせで省けるところは省いていたずらに値段が高くなることを避けている。
材料の質だって悪くはないし、デザートなどは高級フランス料理店顔負けの味と工夫がなされている。またサーヴィスで供されるお店の名前であるコンコンブル(きゅうり)を使ったグラニテはユーモアと意外性にあふれ、抜群においしいわけではないけれど「これを食べにまたあのお店に行きたいな」と思わせるような魅力がある。
唯一ひっかかったのはパンのおかわり。小さな籠にもられたどうということのないパンが600円。グラニテとサーヴィス料が無料なので総合すれば不満はないけれど。