電話03-5772-7500 住所：東京都港区六本木　6-10-1　六本木ヒルズ　ヒルサイド　2F
ランチ11:30〜14:30 (L.O.)、ディナー18:00〜23:00 (L.O.)　

六本木駅から六本木ヒルズへ。

2008年7月

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カウンター方式のミシュラン二つ星店

食べたもの

◎赤ピーマンのムースとトマト

◎ずわい蟹と軽やかな野菜のジュレ　なめらかなヴィシソワーズと共に
Le Crabe en gelee de legumes avec une vichyssoise a la huile d'olive

◎サラダ菜のスープをカプチーノ仕立てに　優しく火を入れた貝のエチュベと共に
La Laitue en cappuccino avec une etuvee de coquillages aux poireau

◎柔らかく煮込んだイベリコ豚頬肉　軽く生姜を効かせたソースで　野菜のソテーを乗せて
Le Tete de porc mijotee avec des legumes a la plancha

◎グランマルニエ風味のババ　バニラのクリームを添えて
Le Baba imbibe de Grand-Marnier avec une creme legere a la vanille

◎お茶と小菓子
L'Infusion et ses petits fours

飲んだものはこちら

• 夜コースは3種類。税込で7800円、13800円、17850円。これにサーヴィス料10%が加わる。はじめのものを選択。そのほかに同行者がアラカルトで「フォアグラのラヴィオリ」「和牛タルタル」「桃のコンポート」をとる。
  メニューについて詳しくはこちらを参照のこと。  

• 写真で見るとおり、バーの雰囲気。でも意外に狭苦しくはない。調理場がよく見えるが、体育会系。何度か声に出して気合を入れていた。  

• 料理はコース(といっても今回食べた一番安いもの)とアラカルトで質がかなり異なる。共にミシュラン的にいえば「現代風フランス料理」ではある。

  だけどコースの料理はとても軽く、見た目は新しいが中身は相対的に単純。また、アミューズからデザートまで１時間で食べ終われるように作られているかのよう。しっかりと食べた気がしない。それでいて、（技術料なのか）結構な金額をとる。
  そのフォローなのか特製のパンは数種類がバスケットに入れられて供され、少なくなるとすぐに新しいものをもってきてくれる。
  店のつくりからすると「お一人様」客歓迎で、何回転かさせることが前提になっているのかもしれない。  

  それに対してアラカルトは「さすが」の域に入るもので、質量共に最先端フランス料理。デザートはコースのものもよかった。  

• サーヴィスは、空いている頃はともかく、満員になるとせわしなく動き回っており、人数は結構いるのだが連携がうまくとれていない。「アペリティフはまだか？」と大声で催促していたグループもあった。これでサーヴィス料10%はひどい。
   

  ワインは多すぎず、少なすぎず。ボトルで赤白共に5500 円(チリ)から。ただボルドー、ブルゴーニュは10000円程度のものはほとんどなく、20000円以上からという感じ。一番安いシャンパーニュ(ブルーノ・パイヤール)は14300円。グラスワインが赤白10種類ずつ程度、1100円〜2800円なので、相談しながらこれを飲むのが正解かも。
   

• 会計は2人で20294円。内訳(税込)はコース料金(7800円)＋ラヴィオリ(2000円)＋タルタル(3200円)＋グラス白ワイン(1000円)＋グラス赤ワイン(1650円)＋グラス赤ワイン(1850円)＋ミネラル水(St.ペレグリノ 1000ml, 950円)+サーヴィス料(1757円)。
  アラカルト分のデザートとお茶代がカウントされてなかった。
   

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