ル・マンジュ・トゥー Le Mange-Tout
電話TEL 03-3268-5911
住所：東京都新宿区納戸町22
ディナー：18:30〜21:00(ラストオーダー) 日曜
JR市ケ谷駅下車。川を渡り右へ。市ケ谷田町交差点を左折し牛込中央通へ。坂をのぼり３つめの信号を左折して150メートル行った右手。駅から徒歩12分。
2009年10月
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谷シェフの世界を味わう8品からなるお任せのコース1本勝負
食べたもの
アミューズ1◎エスカルゴの串揚げ
アミューズ2◎イクラのカクテル レモンの泡
前菜1◎マツタケのソテ トリュフ添え
前菜2◎猪と鹿のテリーヌ ビーツソース 緑トマト添え
メイン1◎トランペットを敷いたホタテのムース ほうれんそうのソース
メイン2◎鹿のロースステーキ ブーダンとラット、ビーツのソース
デザート1◎ラ・フランスのシャーベット
デザート2◎モンブラン
小菓子◎ガレット、エクレア、モンブラン
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料理は、コースの流れの中で、味のインパクトの強弱を考えた構成だからか、極端から極端へというものが多かった。
二品めのイクラは、塩味をどこまで重ねられるかの実験。三品めのマツタケは水墨画の世界で、淡い味と香りの繊細な差を見分ける料理。
メインの鹿ロースはさらにブーダンとラットのピュレを加えて濃厚さの競演。ブーダンだけで1品にできるほどの味わいだったので、贅沢といえば贅沢。でも屋上屋を架すことはなかったのでは。
デザートも原色を何重にも塗り込む手法は相変わらず。シャーベットでさえあっさりというよりこってり。
ワインは安く、小売値の2倍強と良心的な価格設定。