電話03-5466-6800 住所:東京都港区南青山5-3-2 南青山スクウェア
昼:11:30〜14:00、夜:18:00〜21:30(ラストオーダー) 日曜、祝日、夏期、年始各1週間休み
最寄りの駅は地下鉄表参道。A5出口へ。右へ徒歩3分。
2007年11月12日
2010年3月、経営母体が変わり六本木ANAインターコンチネンタルホテルで再開店。詳しくはこちら
この回の点数評価は<4.5、3.5、4.5=17点>
食べたもの
飲んだもの
・Henriot Brut Souverain/Champagne
・Chateau Grand Mayne 99/Saint Emilion
お昼のコースは3種類。5800円(アミューズ、魚料理または肉料理、デザート)、7350円(アミューズ、前菜、魚料理または肉料理、デザート)、10000円(アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート)。これにサーヴィス料12%が加わる。真ん中のものを選択。サーヴィス料込みで8232円。
アラカルトは前菜が8000円〜10000円で4種、魚料理が9000円〜11000円で4種、肉料理が9000円〜11000円で4種、フロマージュ料理が3000円で3種、デザートが3000円〜6000円で4種。その他に秋ということでジビエ料理が数種類。
どれも1品が複数の皿から構成されている。その上アヴァン・アミューズ(フェッテというらしい)、アミューズがつくのでアラカルトの場合料理1品、デザート1品を頼めば十分かもしれない。
アミューズはその後に出される。お酒、野菜やきのこ、魚貝類を使い、味だけではなく温度や触感を楽しめる料理の連続。しかもどれも香り高い。なかでもスープがびっくりもの。コーンスープなのに中にエスプーマ(?)が隠されていて、皿の中でも口の中でも味も形も変化の連続。スーズの香りでしめくくる。
料理はどれもすばらしいが、その中でも前菜が一番の出来。栗ペースのスープの中に洋梨がひたされ、オレンジでアクセントをつける帆立料理。季節の果物づくしなのに帆立と相性よいことこの上ない。
そしてデザート。カシス、すぐり、バナナ、パッションフルーツ、抹茶と、まるで甘味の世界一周旅行。締めはお約束のチョコレート。ここでも様々な温度、さまざまな調理法が試みられ、どれもぴたりと焦点があっている。
パンはメゾンカイザー+四角くミルキーなものは自家製。
シャンパーニュグラスはマリオ・チオニ。ふくらみ方が3段階に分かれていてかわいらしい。ワイングラスはシュピゲラウ。カトラリーはクリストフル。フランスでの経験からいうと、料理三ツ星、サーヴィス一つ星赤、内装は三本フォーク。