BRONZEテンダ ロッサ

電話(055)826132 Fax:(055)826210 水曜日、木曜のランチと8月が休み
住所:9/14 Piazza del Monumento, Cerbaia Val di Pesa, Firenze
フィレンツェから南東へ17キロはなれたチェルバイア村へ。バスで約40分 タクシーで約25分

  2000年1月8日


 

フィレンツェに行くので、エノテカ・ピンキオーリへ電話をしたが、はじめに訪問を予定していた1月4日はまだ正月休みとのことで、郊外にある二つ星のこのレストランを予約。店をはじめたのは1972年と、ピンキオーリより早いが、1998年に二つ星になったばかり。旬のレストランとの期待で向かう。

バスの時間があわず、タクシーで。しかしチェルバイア村へ辿り着くには渓谷をこえなければならない。街灯もない山のなかをイロハ坂よろしく右へ左へくねくねと。ドゥニャン以外の3人は到着まえに完全に車酔い。お食事どころではなくなってしまった。

さすが二つ星だけあって、ウエイティングルームは豪華な感じ。だが続いてとおされたメインダイニングは造花だか観葉植物だかわからない植物で席のパーテーションがしてあったりして、ちょっと安っぽい。

テーブルチャージ(一人10000リラ)がとられるが、そのかわりスプマンテがタダ。これで少し体調をととのえる。が、食欲が湧くまでにはならないので、くやしながら少なめのオーダー。
 

いつもは料理を簡単にスケッチするのだけれど、今回はデジカメで撮っただけ。写真だとすっかり内容を忘れてしまいました。その上、料理の写真も知らぬ間に消えてしまった。

名物料理である、キアーニーナ牛のビフテキ、いかすみのパスタ、あとなんだっけ?どの皿も、しっかりと手をいれてある好感のもてる料理。デザートはいままで食べ歩いたなかでもベスト。
 

イタリアのちゃんとしたレストランでのディナーはもちろんはじめて。家族づれ、というか一族12人くらいでもりあがっているテーブルが二つ。いい意味で、かなりにぎやか。でもそのために、その他のテーブルへのサービスは省略、という感じ。意図的に省略というのではないが、とにかくグループに手がかかりすぎて、余裕がなかったようだ。そういえばこのレストランも一族経営らしい。

ワインは地の物キアンティをはじめイタリアものが充実。しかも安い。5000円弱でランチャを飲めてしまう。

安いし、おいしいしでフィレンツェへ行ったらまた行きたい一軒。特にデザート!!!

だけどあの渓谷越えが問題。

個別評価


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