
| 7月3日(土) | ターンハイムフライト(オーストリア) | シュバンガウ泊 | 1999年07月24日土曜日更新 |
今日の予定は世界選手権の見物(見学?)でしたが、途中の道路が土砂崩れで大渋滞との情報を得たので、オーストリアはターンハイムのエリアへと車を約1時間走らせました。
リフトを2本乗り継ぎ、テイクオフに到着。すでに3機がソアリングしておりテイクオフにも多くのフライヤーがスタンバイしていました。
さて準備してテイクオフしようかなー。でも人がたくさんいるし、順番はどうしたらいいものか?などと考えていると、この日はローカルなコンペが行われるので、ビジターは1時半までにテイクオフしてくれとの事。
一同、急いで準備に取りかかったのでした。

テイクオフすると、登ってきたリフト沿いに絶好のサーマルが上がってきます。簡単にトップアウトできます。今回のツアーでは3カ所目ですが、みんなサーマルエリアです。社長としばらくいっしょに飛んでいましたが、ふと気がつくとランディングに向かっていました。(社長はバリオが振り切れたので降りる決心をしたのでした。)

うーん。こんな景色の中飛んでいいのでしょうか?万年雪と湖。パラワールドなんかの風景がここにありました。

みんなテイクオフしましたので、作者はランディングに向かいました。途中 ”・・志賀です・・・・”あまり聞き取れない無線がはいったので、翼端を折り一目散にランディングに向かいました。
その後、おいらさんを追って飛んでいた”おいら派の猿松さん”ランディングに戻れそうもない状況が
作者「おいらさん猿松さんの面倒みてください」
おいらさん「いやです(即座に)」
おいらさん(猿松さん向かって)「さようなら」
おいらさんだけはアクセルを踏んでテイクオフに戻ったのです。
その後、猿松さんは遙か彼方に無事ランディング。
作者「社長。後輩を回収してきてよ」(猿松さんは社長の学校の後輩)
社長「いやです。」
回収は吉川さん、金井さんが行ってくれました。ついでに久保田さんも回収しました。
1本飛んだあと食事をしていると、リフトがもう止まるとの事で、あわててまたテイクオフへ。みんな2本目も満喫しました。
そのなかでももっとも満喫した津田さんのランディングでこの日のフライトが終了したのです。